理研農産化工 

   
 第2四半期決算減収大幅増益  
  経常利益2億1200万円回復
 価格是正とコスト削減で改善
 

 
 理研農産化工㈱(佐賀市大財北町・野中修誠社長)は11日、平成27年3月期第2四半期の連結決算を発表した。
 詳細は次の通り。(カッコ内は前期実績)
売上高132億3,700万円対前期比83・8%(158億円)、営業利益1億8,600万円同2億4,800万円増(営業損失7600万円)、経常利益2億1200万円、同2億600万円増(500万円)、4半期純利益1億3,600万円同1億4,200万円増(四半期純損失700万円)
 当上半期の業績について同社では、「第2四半期連結業績は、減収増益となった。主因は円安進行による油脂原料高の中、製品販売価格の是正とコスト削減に取り組んだ為である。販売数 は対前年比で油脂、製粉ともに減少した」としている。
 各事業面の概況は次の通り。★
製粉事業
輸入小麦の政府売渡価格改定に伴い製品価格の値上げ取り組み、国内産小麦粉拡販にも努めたが、市場悪化の影響もあり業務用小麦粉、家庭用小麦粉共計画達成には至らず減収、減益となった。
▽油脂事業
円安による不安定な原料相場の中、販売価格の是正及び物流コスト削減に取り組んだ結果、販売数量は減少したが増益となった。
肥料事業
  消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による落ち込みと、長雨による施肥の遅れの影響から減収ではあったが、新規取引先開拓により前年並みの収益となった。
 平成27年3月期同期見通しについては、「販売価格の是正、設備投資や改善活動による製造部門の効率化、物流合理化等の取り組み等、引き続きコスト削減に取り組む事により、売上高270億円、経常利益4億5,000万円、純利益3億円を見込んでいる」としている。