㈱カネカ   

 
 第2四半期増収減益
 食品事業増収も大幅減益に
 

 
 ㈱カネカ(大阪市北区・角倉護社長)は11日、平成27年3月期第2四半期決算を発表した。
 連結業績は売上高2,733億6,800万円で前年同期比6・3%増、営業利益94億8,200万円で同16・5%減、経常利益95億8,900万円で同18・7%減、4半期純利益54億3,800万円で同23・1%減と増収減益となった。
 食品事業の売上高は678億8,700万円で前年同期比4・3%増、営業利益は3億8,200万円で同84・9%減。食の多様化に対応し、ニーズを先取りした新製品の拡販に努めたが、国内需要の伸び悩みと低価格志向が継続する中で、原料価格上昇の影響を強く受けた。また、販売物流システム更新など販売供給体制の整備に伴う一時的な経費も増加した。
 このほかのセグメントでは、化成品事業は増収減益、機能性樹脂事業は増収増益、発泡樹脂製品事業は増収減益、ライフサイエンス事業は増収増益、エレクトロニクス事業は減収減益、合成繊維、その他事業は増収増益となった。
 27年3月期の連結業績予想は、売上高5,600億円で前期比6・7%増、営業利益300億円で同20・9%増、経常利益290億円で同11・7%増、当期純利益170億円で同24・5%増。