不二製油㈱      11-11

 
   第2四半期増収増益に  
  四半期純利益64億円で20%増
 油脂増益、製菓製パン素材は減益
 

 
 不二製油㈱(大阪府泉佐野市・清水洋史社長)は11月7日、平成27年3月期第2四半期決算を発表した。
 連結業績は売上高が1281億1,500万円で前年同期比8・0%増、営業利益は64億2,100万円で同0・2%減、経常利益は64億300万円で同0・5%増、4半期純利益は46億8,400万円で同20・3%増となった。
セグメントの概況は次のとおり。
油脂部門
売上高495億5,900万円(前年同期比10・6%増)、営業利益26億7,900万円(同75・9%増)。国内は、業務用斗 を中心とした調合油の販売数 が減少したが、ヤシ油・パーム油・チョコレート用油脂の販売数 増加および販売価格上昇で増収増益となった。海外は、米国、東南アジア、中国におけるチョコレート用油脂の販売数 が増加し、全体的な販売価格上昇と円安による円換算額の増加も寄与して増収増益となった。
製菓・製パン素材部門
売上高591億500万円(同8・4%増)、営業利益34億6,600万円(同18・9%減)。国内では、チョコレートはスイートチョコ・アイスコーチングチョコ・成型チョコの販売数 が増加し、増収となった。クリーム、マーガリンは増収、調製品は減収となったが、全体の売上高は増加した。採算 では、全 的に原料価格が上昇し、減益となった。海外は、東南アジアのチョコレート・クリーム・マーガリン・ショートニングおよび中国のマーガリン・ショートニング・フィリングが増収となり、全体で増収増益となった。
大豆たん白部門
  売上高194億5,000万円(同0・8%増)、営業利益2億7,500万円(同56・7%減)。大豆たん白素材は食肉・健康食品・水産市場・惣菜・加工食品・発酵培地用途の販売数 は減少したが、中国での販売が増加して増収となった。大豆たん白機能剤は輸出・飲料用途が増加して増収。大豆たん白食品は、即席?用途が増加したが、小売市場向けが減少して減収。豆乳は新製品の販売が寄与して増収となった。全体の売上高は増収となったが、大豆たん白素材の原料高による採算悪化の影響によって、大幅な減益となった。
期の連結業績予想は、売上高1,630億円で前期比1・3%増、営業利益154億円で同0・3%増、経常利益163億円で同7・3%減、当期純利益105億円で同7・8%増。