日清オイリオグループ㈱

 
 新研究開発施設を磯子事業場に建設
 横須賀の研究所移転、 年春竣工へ
 

 
 日清オイリオグループ㈱(東京都中央区・今村隆郎社長)は17日、横浜市・磯子区の横浜磯子事業場内に「新研究開発施設」を建設すると発表した。竣工は2017年春を予定、投資金額は約26億円。
 同社は現在、2014年度からの3カ年中期経営計画で「強力なブランド力と独創的でかつ優位性のある技術を武器に油脂と油脂から派生する事業をグローバルに展開する企業グループ」の実現に向け、商品開発力・技術開発力を強化している。今回、横浜磯子事業場内に「新研究開発施設」を建設し、現在、横須賀にある中央研究所を移転することにしたもの。
 同社はこれまで、顧客やターゲットとする市場に近接する場所に拠点を配置するというサテライト型の研究開発体制を段階的に構築してきたが、移転後の中央研究所をサテライト型の研究開発体制と経営の意思をつなぐハブ機能として位置付けることとする。これによって、「生産技術の融合、本社機能との連携をより一層強化し、さらなる商品開発・技術開発の効率化およびスピードアップを図り、お客様・お取引先様の求める商品・価値をご提供していく」とした上で、「併せて、同施設内にプレゼンテーションセンター(仮称)を併設し、お客様・お取引先様 とのコミュニケーションをより1層強化することで商品開発力、技術開発力および提案力を高め、付加価値商品の拡販や新規顧客の獲得につなげることで、収益力の強化を目指す」としている。
新研究開発施設の概要は次のとおり。
名 称 技術開発センター(仮称)
所 在 地 神奈川県横浜市磯子区新森町1番地(横浜磯子事業場内)
機 能 研究開発、技術開発、プレゼンテーションなど
延床面積 約5400㎡
竣工予定 2017年春
投資金額 約26億円
同社研究所は、1959年東神奈川(横浜市)に開設。
その後、1995年に横須賀(横須賀市)に移転した。