2014年通関

   
 7月の菜種粕輸5560ドル前年比85%増  
  単価4万2617円で9.1%上昇
  配合率堅調で累計も32%増加
 

 
 財務省関税局は8月28日に、2014年7月の「菜種粕」(低エルカ酸とその他菜種粕含む)の輸入通関実績を公表した。
 それによる本年7月の菜種粕の輸入 は、各国合計で5560トン(内低エルカ酸菜種粕3955トン)と前年同月の同3004トンに比べ、数 で2556トン、比率で85・1%の急増となった。
 本年の菜種粕輸入は、1月が59・2%減、2月が866・5%の急増、3月が43・7%の減少、4月が167・5%の、5月が119・2%の、前6月も60・6%の大幅な増加と、当月も含め4カ月連続で大幅な増加となった。
 菜種粕の飼料配合率の増加から、1〜7月累計の輸入数 は、5万18トンと、前年同期比を1万2242トン(32・4%)上回って推移している。
 本年7月の菜種粕の輸入金額は、各国合計で2億3695万円と、CIFベースでのトン当たり輸入単価は4万2617円で、前年同月の3万9065円に比べ、トン当たり3552円(9・1%)の高値となっている。
  ウィニペグ菜種相場は、2014/15年産のカナダ菜種の生産見 しが生育初期の降雨により、1390万トンに下方修正されたものの、シカゴ大豆相場の急落に追随して軟化している。
 
7月単月及び1〜7月累計の主要国別輸入実績と金額は次の通り。
中国 3981トン(1億8608万7000円)、1〜7月累計2万3544トン(10億6433万4000円)
インド 1373トン(4369万9000円)、同7934トン(2億4321万1000円)
パキスタン 206トン(716万4000円)、同1190トン(4371万5000円)
7月合計 5560トン(2億3695万円)、1〜7月累計5万18トン(21億3849万9000円)。

 2014年通関

   
 7月大豆粕輸 16万6774トン増加  
  累計輸入量前年比23%増
 単価6万3865円で11%の上昇に
 
 財務省関税局は8月28日に、2014年7月分の輸入 関実績を公表した。このうち「大豆粕」の輸入 は、各国合計で16万6774トンと、前年同月の同15万8437トンに比べ、数 で8337トン、比率で5・3%の増加となった。
 このうち、安値の中国産(輸入単価トン当たり5万8685円)の輸入 は9万5174トンで、全体に占めるシェアは57・1%と、前月から更に1・2ポイント低下した。
 因に国産大豆粕の指標となっている米国産の輸入単価はトン当たり8万5407円で、蛋白含有 の違いがあるにしても中国産との間にトン当たり2万6722円の格差が付いている。
 国際的な大豆のミールバリューの上昇から、輸入ミールは高値傾向にある中、1月が5・9%の減少、2月が27・3%の大幅な減少だった。3月は28・2%の増加、4月が59・3%の大幅な増加、5月が100%の倍増、前6月が24・1%の増加と、当月も含め5カ月連続での前年増となっている。
 この様な背景から1〜7月の累計輸入 は、128万8255トンと、前年同期を23万9915トン(22・9%)上回って推移している。
 本年7月分の大豆粕の輸入金額は106億5098万5000円で、CIFベースでのトン当たり輸入単価は、6万3865円と、前年同月の5万7549円に比べ、トン当たり6316円(11・0%)上昇している。
 積期の5〜6月のシカゴ大豆ミール相場が高値推移した事もあって、輸入単価は前月に比べても同999円(1・6%)の高値となっている。
 飼料向け需要の環境は、6月の配合飼料の配合率で、大豆粕は12・1%、菜種粕の配合率も4・6%と何れも前月から0・1ポイント低下している。
 
2014年7月単月及び1〜7月累計のの大豆粕の主要国 輸入実績(100トン以上)と金額は次の通り。
韓国 1万592トン(6億5661万5000円)、1〜7月累計9万7619トン(60億9404万5000円)
中国 9万5174トン(55億8532万8000円)、同72万9978トン(432億2152万9000円)
インド 4232トン(3億6920万1000円)、同8万267トン(54億4864万2000円) ▽米国=1万6965トン(14億4892万8000円)、同15万6593トン(116億4328万7000円)
ブラジル 3万5437トン(23億842万3000円)、同13万7652トン(89億2548万6000円)
アルゼンチン 4218トン(2億6326万9000円)、同8775トン(5億4679万5000円)
7月分合計 16万6774トン(106億5098万5000円)、1〜7月累計128万8255トン(808億7113万6000円)