おかめ納豆
   おかめ「納豆サイエンスラボ」が
  納豆菌免疫活性でセミナー
 倉敷芸術科学大の須見教授講演
     
   おかめ「納豆サイエンスラボ」(電話03・5771・3837)は去る12月15日に、一回メディアセミナー「納豆菌の免疫活性による感染症対策の可能性」(〃Sー903納豆菌のインフルエンザ予防効 の最新研究結 発表)を開催した。
 当日は、倉敷芸術科学大学 生命科学部 生命科学科特任教授の須見洋行氏、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門の辻典子氏、中部大学生命健康科学研究所客員の林京子氏、タカノフーズ開発部門の赤田圭司氏、同研究部門の小林知世氏が講演を行った。 冒頭に、須見洋行教授が「世界に誇る納豆ーその素晴らしい健康効 (納豆研究と今後の展望)」をテーマに講演を行った。
 須見氏は、納豆成分の特長について「1980年代、血栓を溶かす驚異的パワーを持つ酵素が発見され、これは〃ナットウキナーゼ〃と命名された。納豆は健康価値の高い食品で、その原料の大豆には〃畑の肉〃と呼ばれるほど豊富な植物性たんぱく質やビタミン、食物繊維、カルシウムなど、健康に効 のある成分がたっぷり含まれている。栄養いっぱいの大豆と、それ自体が健康成分である納豆菌の二つが力を合わせることで、ビタミンK、ナットウキナーゼという成分が生み出され、ビタミンKには、股関節骨折予防や前立腺がんのリスク低下の効果があり、ナットウキナーゼには、血栓の主成分に直接働きかけて、血栓症の抑制効果がある。納豆菌は乳酸菌、ビフィズス菌を増殖させるだけでなく、乳酸菌が活躍しやすい環境を作り、腸内環境を改善する効果を持っている。納豆は単なる栄養剤ではなく、血栓溶解作用、骨粗鬆症予防、アンチ・エイジング効 が期待されている。納豆菌の生産する抗菌物質は病原性大腸菌(0ー157)の増殖抑制作用がある」と語り講演を締め括った。
 



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