専門商社筋
   1月渡しの食用動物油脂商談
 豚脂・牛脂共に7カ月据置
     
   専門商社筋は週明けの26日、今年最後の取引となる国内の大手加工油脂メーカー向け2017年1月渡し「食用動物油脂」(豚脂・牛脂)商談が、豚脂・牛脂共に前回12月渡しの平均決着と同値据置きで決着した事を明らかにした。
 本年6月渡し商談で豚脂のみ昨年8月以来、11カ月振りにキロ当たり5円の値下げで決着していたが、当月は豚脂・牛脂共に7カ月連続での据置き決着となった。1月渡しの牛脂については、昨年の8月以来18カ月連続で据置き決着した事になる。
 今回の据置き決着で、国内の食用動物油脂価格は、豚脂がキロ当たり88円で、牛脂が同93円で流 する事になった。
 需給環境は豚脂の需要が回復傾向にある中で、牛脂の需要が長期に低迷している模様である。
 年明け後の見通しについては、「1〜3月渡しの飼料用動物油脂(YG/イエローグリース)商談が据置きで決着すると、食用豚脂との間にキロ当たり18円の格差が付く事になり、食用動物油脂の需要が低迷すれば、2月渡し商談以降は、値下げの可能性も出てくる」(専門商社営業責任者)としている。
 



  日清オイリオグループ