㈱J-オイルミルズ
   静岡工場オンサイト発電所竣工  
  参列者前に八馬社長が挨拶
 省エネ21%効果、CO214%削減
     
   ㈱Jーオイルミルズ(東京都中央区・八馬史尚社長)は、2月1日、静岡県静岡市清水区の静岡工場において、同日から営業開始したオンサイト発電所の竣工式及aび同設備の見学会を開催した。
 当日は、大豆搾油グランドにおいて、オンサイト発電所の竣工式が執り行われた。
  竣工式には秋葉山福昌院の天野住職、Jーオイルミルズ社員、設備の所有・運営、発電、電気・蒸気販売を行うJBJL東芝リース㈱関係者、発電設備の建設、運営委託を行った新日鉄住金エンジニアリングの関係者が参列し、神事に臨んだ。
  竣工式で参列者を前に挨拶を行った八馬社長は特にその中で「本日は、大きなトラブルもなく、計画より一カ月前倒しで竣工式を迎える事が出来た。ひとえに本発電所のファイナンス、機械設備及び建屋の設計、施工、運転準備に携わってこられた、全ての関係者の努力の賜であり、改めて御礼申し上げる。昨年、千葉工場でJーオイルミルズとして初めてオンサイト発電設備を導入した。同様に今回の静岡工場への導入も、15年という長期に亘る電力及び蒸気の安定供給を受けるとともに、省エネルギーとして21%、CO2発生 については14%といった大幅な削減効 をもたらすものである。これは工場の競争力強化はもちろん、環境負荷低減にも大きく寄与する事が期待でき、CSR経営を推進する当社にとって大変意義のあるものと考えている。現在、当社はこの先の事業環境が大きく変化していく事を見据えて、新たな経営計画を作り込んでいる。静岡工場の今回の設備導入についても、その変化に柔軟に適応出来るよう、コスト のみならずエネルギー供給 も兼ねて準備をしておくといった狙いもある。新日鉄住金エンジニアリング㈱様、JBJL東芝リース㈱様はじめ皆様のご協力で、そのインフラが整備出来た事を重ねて御礼申し上げる。最後になるが、私どももこれまで以上に精進を重ね、変わらず安心・安全な商品を供給していく所存ですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。静岡工場発電所の安定的な稼働を祈念して挨拶とさせて頂きます」と語り挨拶を締め括った。
 静岡工場のオンサイト発電所は、電力の自由化に伴い新日鉄住金エンジニアリング㈱が、Jーオイルミルズ静岡工場の敷地にエネルギー供給プラントを設置し、今後15年に亘り、静岡工場に必要なエネルギ
 静岡工場内のオンサイト発電所運営の関連会社としては、前述した新日鉄住金エンジニアリング㈱が、発電設備の建設、運営委託、余剰電力の販売を受け持ち、JBJL東芝リース㈱が発電設備の所有、運営を行い、静岡ガス㈱が発電所の燃料となるガスを供給する。
 今回竣工したオンサイト発電所の概要は、都市ガスを燃料に、高温高圧のガスでガスタービン発電機を駆動し発電を行う。ガスタービンの排熱は、後段の排熱ボイラーに送り、蒸気として取り出す。
 繁忙期の工場負荷が高い時には、発生した電力、蒸気ともに、全 を静岡工場で消費する。工場負荷が少ない時には電力を充電して、余剰電力は売電出来る。
 電力としては既存のガスエンジン発電の併用運転となる。蒸気としては、既存の複数のボイラーとの併用運転となる。
 今回竣工したオンサイト発電所のメリットとしては
①大幅なエネルギーコスト削減が実現出来る
②省エネ効果21%、省CO214%削減が実現出来る
③JOMとしての初期投資や資産管理が不要である
④自家発電保有により、増産時対応や節電要請対応など、安定生産への寄与が期待される——など4点が挙がっている。
 



   昭和産業㈱