米 農 務 省
   世界の小麦生産7億4824万トン微減
  印、トルコ、カザフが減産
 期末在庫2億4861万トン1.8%減少
     
   USDAは現地2月9日に今年2回目の報告となる2016/17年度産「世界の新穀小麦・小麦粉生産高予想」を発表した。
  それによる世界の小麦生産高予想は、インド、旧ソ連12共和国、ウクライナ、カザフスタン、トルコの各国が、前回(1月12日)発表を下方修正させた事で、全世界合計では前月から445万トン(0・6%)下方修正して7億4,824万トンとなった。
  主要国で、生産高予想を上方修正したのは、EUー28だけで前月から更に54万トン(0・4%)上方修正して1億4,486万トンとなった。
  生産高予想を下方修正した国は、インドが前月から300万トン(3・3%)減の8,700万トンに、旧ソ連12共和国も同171万トン(1・3%)減の1億3,022万トンに、ウクライナも同20万トン(0・7%)減の2,680万トンに、カザフスタンも同151万トン(9・2%)減の1,499万トンに、トルコも同25万トン(1・4%)減の1,725万トンに、それぞれ下方修正している。
 その他の米国(6,286万トン)、中国(1億2,885万トン)、パキスタン(2,530万トン)、ウクライナ(2,700万トン)、カナダ(3170万トン)、アルゼンチン(1,500万トン)、豪州(3,300万トン)、エジプト(810万トン)、イラン(1,550万トン)の各国は前月発表を据置いた。
 世界の小麦の需給状況は、消費高が、全世界で51万トン上方修正して7億4,040万トンとなった。
  輸入高予想も中国が前月から50万トン(14・3%)上方修正した事等から、全世界では更に155万トン(0・9%)上方修正して1億7,451万トンとなった。
  全世界の輸出高予想は前月から更に94万トン(0・5%)上方修正して1億7,899万トンになった。供給減少の中で、需要が増加した事で、世界の小麦の期末在庫予想は、前月発表から468万トン(1・8%)下方修正して2億4,861万トンとなった。

 



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