製油メーカー筋
   3月渡し単飼・醸造用大豆粕商談
  ミールバリュー上昇傾向下
 シカゴ相場上昇でトン2000円値上げ
     
   製油メーカー筋2月21日、関東地区の系統飼料メーカー向け2017年3月渡し「単飼ミール」と、味噌、醤油メーカー向けの「醸造用」大豆粕単月商談が、指標となるシカゴ大豆ミール相場の上昇により、前回2月渡し商談の平均決着価格からトン当たり2000円(キロ当たり2円)の値上げで決着した事を明らかにした。
  単月商談は昨年のミールバリューの低下や為替の円高傾向で8月以降、11月まで4カ月連続での値下げ商談となっていたが、トランプショックによる急激な為替の円安傾向から上昇に転じ、12月渡し以降は、当月も含め4カ月連続での値上げ決着となった。
 今回の値上げで、国内の本年3月渡し「単飼ミール」向け大豆粕価格はキロ当たり67円50銭で、「醸造用」が同90円丁度で流 する事になる(大阪、名古屋地区は配送コストの関係で、単飼ミールが同66円50銭で、醸造用が同89円丁度で流 )。
  今回商談の背景には、シカゴ大豆ミール相場が、この1ヵ月の加重平均でトン当たり28ドル上昇した。1方の要因である為替相場は、加重平均で3円70銭程の円高に振れたものの、シカゴの上昇要因が為替の円高を上回った。
  昨年後半からの単月商談は、6月渡しでトン当たり6,500円、7月渡しでも同8,500円の大幅値上げで決着した。8月渡しでは同4,500円、9月渡しでも同5,000円、10月渡しでも同3,500円、11月渡しでも同2,500円の、4カ月連続での値下げ決着となっていた。
 年末からのミールバリュー上昇や為替の円安傾向から12月は同2,000円、1月渡しでも同4,500円、2月渡しも同2,000円の値上げと、当月も含め4カ月連続での値上げ決着となっている。
 4〜6月渡し長契商談は
 500〜1000円高値で4割5分
 一方の4〜6月渡し長契商談については、シカゴ大豆ミール相場の上昇傾向から、前回1〜3月渡しの平均決着価格からトン当たり500〜1,000円値上げの同5万4,000円超で4割〜4割5分まで進捗している。

 



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