1月分の輸入通関実績
   1月のオリーブ油輸入量は400トンに
  前年比18%増、輸入単価下落続く
 伊減産で今後は上昇へ
     
   搾油財務省が2月24日に発表した今年1月分の輸入通関実績によると、当月の「オリーブ油」輸入量は4,007トン(1トン未満4捨5入、以下同)となり、前年同月と比べ17・8%増となった。内訳は、エキストラバージン(EV)が2,830トンで同15・1%増、ピュアが1,005トンで同17・2%増。その他分 油の輸入量は172トンとなっている。
 当月の輸入金額はEVが15億8,872万7,000円、キロ当たり輸入単価は561円で前年同月と比べ161円(22・3%)の下落。ピュアも4億6,534万2,000円、同単価は463円で同100円(17・8%)の値下がりとなっている。前月との比較ではEVが22円安、ピュアは15円高。
 16年産のイタリアの大幅減産に加え、収穫時の降雨でスペインにも減産懸念が出ており、いずれも現地相場は高騰。とくに、イタリアはオリーブバエの被害にも見舞われており、品質の低下、エキストラバージンの大幅減少が確定的となっており、今後、輸入価格は大きく跳ね上がる見通しとなっている。
 1月の国別輸入実績は次のとおり(1トン以上、カッコ内は金額)。
〈エキストラバージン〉
▽スペイン=1640・854トン(8億807万9000円)
▽イタリア=1076・336トン(6億9555万5000円)
▽ギリシャ=55・431トン(4003万9000円)
▽トルコ=26・892トン(1613万5000円)
▽米国=8・607トン(796万7000円)
▽チリ=11・152トン(852万3000円)
▽チュニジア=1・185トン(116万9000円)
▽豪州=8・832トン(876万2000円)
▼合計=2830・343トン(15億8872万7000円)
〈ピュア〉
▽スペイン=640・728トン(2億8336万4000円)
▽イタリア=358・653トン(1億7989万4000円)
▽トルコ=5・278トン(208万4000円)
▼合計=1004・659トン(4億6534万2000円)。

 



 ヤシ油