東京油問屋市場
   3月前半の立会いを開催
 豆・種斗缶ほか全建値同事
     
   東京油問屋市場(東京都中央区・金田康男理事長)は9日、3月前半の立会いを開催した。
 採算悪化を受けた製油各社が価格改定を進める注目の主要斗缶3品は、いずれも同事据え置きとした。この結果、大豆油は上値3,700円、中値3,450円、下値3,200円、菜種白絞油は上値3,700円、中値3,450円、下値3,200円、菜種油(赤水)は上値4,200円、中値3,900円、下値3,800円となった。
 関東地区の大豆油・菜種油業務用斗缶市場は、高止まりする原料相場に加え、昨年11月以降の急速な為替の円安で製油メーカー側の採算が悪化。このため、各社はこの1〜3月で300〜500円の値上げを打ち出し、流 側と断続的に価格改定交渉を行っている。
 円安という明確な値上げ理由となっていることから、業務用斗 市場においても徐々に理解が進んでいる模様で、3月入り後で100〜200円の値上げが実勢化に向かっているという。現状、安値の引き上げが中心となっているが、今月後半、さらには4月からの値上げを受け入れるところもあり、相場は着実に強含んでいることは間違いない。製油各社は引き続き、値上げ実勢化に注力する方針を明確にしている。
 今回は、このほかの建値もすべて同事据え置き。
 



加工油脂各社