シカゴ商品取引所
   今週のシカゴ穀物相場の見通し
 南米の収穫状況に注目が集まる
     
   今週のシカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物相場では、前週9日の需給報告を消化したことで、再び南米の収穫状況に注目が集まりそうだ。ブラジルでは大豆とコーンの生産高がそろって過去最高となる等、歴史的な豊作になるとの見方が強まっている。
 需給報告では、2016/17年度の米国産大豆の期末在庫が上方修正され、米国産コーンも高い水準のまま据え置かれた。さらに、大豆、コーンともにブラジルの生産高が大きく引き上げられるなど、相場にとって弱材料となった。,
 ブラジルでは一期作目の収穫が進み、一部では二期作目の作付けが始まっている。米国では、今月末に発表される作付け意向面積と四半期在庫報告が次の焦点となる。
 米農業調査会社プロファーマーによると、大豆5月物の下値支持線は今年1月4日の安値1,001・25セント、上値抵抗線が昨年5月3日の高値1,018・75セント。
 米商品先物取引委員会の取組高報告(3月7日現在)によると、コーン、大豆ともにファンド筋の買い越しは前週比で減少した。
 



 マレー・パーム油需給