USDA
   16/17年全綿花・飼料穀物需給
  綿花イールドを上方修正
 輸出需要増で期末在庫6.3%減
     
   米農務省(USDA)は去る3月9日(現地時間)に今年3回目の報告となる2016/17年クロップの米国産新穀「飼料穀物」及び「全綿花」の需給予想を発表した。
 このうち米国産全綿花の需給見通しでは、耕地別で作付・収穫面積を前月(2月9日)発表と据置いたものの、この時期では異例となるイールド(エーカー当たり収 )を同14ポンド(1・6%)上方修正して869ポンドとした。
 イールドの増加から生産 も前月から数 で27万俵(1俵=480ポンド)、比率で1・6%上方修正して1723万俵とした。 
 供給量は、期初在庫(380万俵)、輸入(1万俵)共に前月発表を据置いた事で、供給合計は、同27万俵(1・3%)増の2104万俵となった。
 全綿花の需要量は、「国内」(330万俵)が、前月発表を据置いたものの「輸出」は前月から更に50万俵(3・9%)増の1320万俵に上方修正した事で、需要合計も同50万俵(6・3%)上方修正して1650万俵となった。
 供給量の増加を上回る輸出需要の増加から、2016/17年クロップの期末在庫は、前月から更に30万俵(6・3%)下方修正して450万俵となった。
 世界の綿花生産は、米国以外の主要国が、前月発表を据置いた事で、各国合計が1億572万俵と、前月に比べ更に30万俵(0・3%)上方修正した。
 米国以外の世界の綿花生産国では、インド(2700万俵)、パキスタン(770万俵)、中国(2250万俵)、ブラジル(650万俵)、アルゼンチン(70万俵)、ブルキナファソ(130万俵)、マリ(120万俵)、ウズベキスタン(355万俵)、トルクメニスタン(133万俵)、トルコ(320万俵)、オーストラリア(450万俵)の各国が、前月発表を据置いている。
 一方、米国産飼料穀物の需給予想では、耕地 、供給 、需要 の全ての数値を、前月と据置いた事で期末在庫の6280万トンも据置いている。
 



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