日清オイリオグループ㈱
   今村社長が前中計を総括
 構造改革成 、会社全体に活気
     
   日清オイリオグループ㈱はこのほど、「新中期経営計画説明会」を開催した。当日は、今村隆郎社長が2017年度から20年度までの4年間を対象とする中期経営計画「OilliO Value Up2020」の概要を説明したが、その中で今村社長は前中計について次のとおり総括した。
一、 油脂事業を中心に構造改革と次の成長への布石を打つことを中心に取り組んだ。とくに留意してきたのは、一つは製油業界は原料を100%海外から輸入してきており、従って穀物原料(相場)、為替の影響を受けやすい特殊性を持っている。従って、この変動をできるだけ少なくし、安定的な収益をいかにつくるのかが大きな課題であった。また、環境がどう変わろうとも毎年少しずつでも増益を満たし、利益を積み上げてアップトレンドにもっていくことに注力してきた。
一、 一つ目については、まだ道半ばであるが、付加価値商品の比率を上げること、加工油脂とファインケミカルにおいて海外での事業拡大、生産・物流 でのコスト構造を変える取り組みを行った結 、二つ目の目標である増益を少しずつでも達成できたものと思っている。この三年間、三期連続で増益を たしている。この3年間で会社全体に活気が生まれたことが大きいと思うが、また、構造改革の過程でいろいろな取り組みを実施してきており、時代にそぐわない仕事の仕組み、システム、制度、会議、オフィス改革など、さまざまな効率化への取り組みを行ってきたことで、社員の意識が変化したことが何よりもこの3年の構造改革の成 と言えるのではないかと思っている。