「日使頭祭(ひのとさい)」
   油祖離宮八幡宮で日使頭祭
  直会で日清オイリオ・日朝次長
 厳しい環境に一変、製販一体で
     
   (続報)京都・乙訓郡大山崎町の離宮八幡宮で4月8日、恒例の「日使頭祭(ひのとさい)」が行われた。
木村治愛会長
 当日は、業界を代表して油祖離宮八幡宮崇敬会(今村隆郎会長=日本植物油協会会長)が団体参拝。メーカー、販売業者、関連団体の代表者ら油脂業界から総勢80人超が出席し、業界のさらなる繁栄を祈願した。
 荘厳なる神事が行われた後は、社務所に場所を移し、「直会(なおらい)」が開かれた。直会は日本植物油協会の齋藤昭専務理事の司会進行の下、はじめに油祖離宮八幡宮崇敬会副会長を務めるマルキチの木村治愛会長が「崇敬会が団体参拝をするようになって今年で31年になる。崇敬会には会則があり、それによると、本会は離宮8幡宮に対する崇敬の念を高揚し、その発展に資するとともに業界の繁栄を期することを目的とするとしている。崇敬会の趣旨にご賛同をいただいて、毎年こうしてお参りしていただいているものと思っている」などととあいさつした。
日朝真人次長
 引き続き、日本植物油協会会長会社を代表して、日清オイリオグループ大阪支店の日朝真人次長が「本日の日使頭祭が滞りなく無事に行われたことに心からお祝いを申し上げたい。植物油業界では昨年来、健康志向の中で油の効果が広く認められてきている。その中で、油祖離宮八幡宮を発祥とするえごま油がその一端を牽引していることは間違いない。この流れを一過性のものではなく、今後も続けていくこと、価値を上げていくことが非常に大事なことではないかと考えている」とあいさつ。さらに、日朝次長は「日本植物油協会では毎年、10大ニュースを発表しているが、昨年は世界の大豆生産 が過去最高であったということがトップだったが、裏の10大ニュースの一つと言われているのが、製油メーカーが一度も値上げを発表しなかったこととも言われている。しかしながら、今年度に入って状況は一変しており、原料の高値安定、物流費、人件費の高騰など向かい風が吹いている。こうした厳しい環境ではあるが、本日4月8日は出発の日という意味合いもあるという。この業界をさらに発展させるために、出発の日ということで製販一体となってさらに盛り上げていきたいと思っている」と述べた。
 この後、全国油脂販売業者連合会の宇田川公喜会長(宇田川商店社長)の乾杯で和やかな懇親の場に。懇談の中で、油祖離宮八幡宮の津田定明宮司が謝辞を述べ、最後は、関西油脂連合会の木村顕治会長(マルキチ社長)の油締めで散会した。
 



日清オイリオグループ㈱