全国油脂事業協同組合
   総会で役員改選、吉岡氏が新会長
 副会長には岡野、松本両氏が就任
     
   全国油脂事業協同組合連合会(東京都千代田区)は23日、東京・台東区の浅草ビューホテルで平成29年度 常総会を開催した。当日は任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に吉岡和弘氏(吉岡製油社長)を選任した。副会長には岡野嘉市氏(浜田化学社長)、松本昇氏(クリーン・アース社長)が就いた。
 総会後の懇親会で、吉岡新会長は「今回、約半分の理事が変わった形になる。皆さま、青年部から入ったことと重鎮の方が一名、ある意味新鮮な気持ちで役員会を開いた。その中でみなさま熱い想いをもっている方が多く、普通であれば簡単な役員会で終わるところが10分くらい使って意見交換を行った。その中で、今後やらないといけないことを二つ見つけた。一つは、水野前会長が作ってきた産業廃棄物というカテゴリーをもつことが一つ。もう一つは、そのためには、脱落した方々、産業廃棄物では難しいという方々が多く出た。その方々をこちらの方に向いていただいてこの油脂業界をもっと大きくしていきたいと思っている。やはり、一つ決めるとそれについていけない方が出てくるが、そういう方をまたこちらに取り込んで、油脂業界がより大きくなるようにしていきたいと思っている。今後ともよろしくお願いしたい」と決意を披露した。
 また、5期10年にわたって会長として連合会を牽引してきた水野前会長は「何もできなかったが、若い人たちが仲良く話しをしたり、横のつながりだったり、信頼関係を築くことだけはできたと思う。それにしても中川君、原田君、岡野君、吉岡さんというメンバーに支えられた上でのことで、私としては恩返しすることは何一つできなかったが、今後とも新しいメンバーが一緒懸命がんばっていくと思うので、みなさん、暖かい目で彼らを応援してほしいと思う。今から次の世代、新しい人たちが来ると思うので、良い形でお互い手を結んでいく連合体ができると良いと思う」と退任のあいさつを行った。
 総会では、平成28年度事業報告、平成29年度事業計画などを承認可決した。29年度事業としては、前年度に引き続き、関連業界および行政との連携強化とともに
産業廃棄物管理票の普及推進に関する事業
安全・安心。良品質のUCオイルを安定的に供給するため、産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)による徹底した管理の普及促進を図る
組合員の資質の向上と次世代の育成などに取り組む。 
 総会では来賓として、山田修路参議院議員が出席し、「UCオイルのリサイクルが適正に行われることに対し、大変な貢献をされていることに感謝申し上げる」などと祝辞を述べた。
 このほか、業界功労者として、関谷商店の関谷弘幸社長、協和技研の中地勘治社長が表彰された。
 



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