USDA
   17/18年全綿花・飼料穀物需給
  供給面は全て前月据置く
 需要減少で期末在庫10%増加
     
   米農務省(USDA)は去る6月9日(現地時間)に今年2回目の報告となる2017/18年クロップの米国産新穀「飼料穀物」及び「全綿花」の需給予想を発表した。
 このうち米国産全綿花の需給見通しでは、前月発表で前クロップ(2016/17年度)に比べ大幅に上方修正した耕地 について、今回発表では作付 積(1,223万エーカー)、収穫面積(1,138万エーカー)何れについても前回(5月10日)発表を据置いている。
 昨年が天候に恵まれたイールド(エーカー当たり収 )については、前月発表で59ポンド(6・8%)下方修正していたが、今回発表では810ポンドを据置いた。
 イールドは低下見通しながら、作付・収穫 積の上方修正により生産 は前年度から上方修正していたが、今回発表では1,920万俵(1俵=480ポンド)を据置いている。
 供給量は、期初在庫(320万俵)と輸入量(1万俵)を据置いた事から、供給合計も2,241万俵を据置いた。
 全綿花の需要量は、「国内」(340万俵)は前月発表を据置いたものの、「輸出」を同50万俵(3・6%)下方修正して1,350万俵とした事で、需要合計も同50万俵(2・9%)下方修正して1,690万俵となった。
 供給量が据置かれる中で、需要量が下方修正された事で、2017/18年クロップの期末在庫予想は、前月から更に50万俵(10・0%)上方修正して550万俵となった。
 世界の綿花生産では、中国、パキスタンが上方修正した事で、全世界では前月発表から151万俵(1・3%)上方修正して1億1,473万俵となった。
 前月から生産高を上方修正した主要国は、パキスタンが同80万俵(9・4%)増の930万俵に、中国も同50万俵(2・1%)増の2,400万俵に、それぞれ上方修正している。
 その他のインド(2,800万俵)、ブラジル(700万俵)、ブルキナファソ(140万俵)、マリ(130万俵)、ウズベキスタン(370万俵)、トルコ(370万俵)、オーストラリア(480万俵)の各国が、前月発表を据置いている。
 一方、米国産飼料穀物の需給予想では、耕地 の作付 積(1億100万エーカー)、収穫 積(9,050万エーカー)、イールド(4・09トン)の全ての数値を前月発表と据置いた。
 供給量、需要量の全ての数値を据置いた事から、期末在庫予想も前月発表の5,650万トンを据置いている。
 



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