飼料原料
   7~9月渡しの「脱脂糠」商談 
  生糠に追随し据置き決着
 茸向け生産調整で搾油用増加
     
   米油メーカー筋は週明けの3日、系統飼料メーカー向け2017年7~9月渡し「脱脂糠」商談が、関東、関西共に、前回4~6月渡しの平均決着価格と同値据置きで決着した事を明らかにした。据置き決着は4~6月渡しから2・四半期連続となる。
 今回の据置き決着で、配合飼料向け脱脂糠価格は、関東地区がキロ当たり24円80銭で、関西地区が同25円90銭で流通する事になる。
 昨年後半からの脱脂糠商談は、2016年7~9月、10~12月渡しと2四半期連続で据置き決着していたが、本年1~3月渡しでは、脱脂糠の過剰在庫から、3四半期振りにキロ2円の値下げ決着となっていた。
 脱脂糠商談の環境は、昨年の商談でフスマが1~3月でキロ当たり50銭、4~6月でも同1円50銭の、10~12月でも同2円50銭の値下げで決着した事から、前回1~3月渡しでは据置いていた。
 脱脂糠を上回るフスマの値下げから、フスマの飼料配合率が増加した反 、脱脂糠の配合率が低下した事で、脱脂糠の在庫が増加し、1~3月渡し商談ではキロ2円の値下げとなっていた。
 原料の生糠が、茸の製品価格の低迷から生産調整を行っている事で、搾油用の入荷が増加しており、比例して脱脂糠の生産も増加傾向にある。
 因に5月末の脱脂糠在庫は、8,052トンで、前年同月の9,241トンに比べ、数量で1,189トン(12・9%)減と需給バランスの採れた状態となっている。
 



  カナダ菜種