2017年原料輸入
   6月菜種輸入23万7412トン8.7%増
   単価5万1391円で4.8%上昇
 搾油用の主体で累計6.3%増加
     
   財務省関税局は7月28日に2017年6月分の輸入 関実績を発表した。
 このうち本年6月の「菜種」の輸入実績は、各国合計で23万7,412トン(全て低エルカ酸菜種)と、前年同月の21万8,417トンに比べ、数量で1万8,995トン、比率で8・7%の増加となった。
 カナダからの輸入量は22万9,663トンで、全体に占めるシェアは96・7%で、前年同月に比べ2・6ポイントの低下した。
 本年の菜種の輸入経緯は、1月が59・5%の急増で、2月が18・9%の減少、3月が32・0%の大幅な増加、4月が0・9%の減少と増減を繰り返していた。前5月は15・9%の大幅な減少となり、4月から2カ月連続での前年割れとなっていたが、当月は3カ月振りの前年増となった。
 当月の増加と1、3月の急増により、1〜6月累計の輸入実績は、125万6,089トン(内その他菜種1トン)と、前年同期を7万4,572トン(6・3%)上回って推移している。
 6月の菜種の輸入金額は、各国合計で122億84万7,000円で、CIFベースでのトン当たり輸入単価は、5万1,391円と、堅調な国際需要を背景にしたカナダ菜種の高止まりや、前年同期に比べた1米ドル10円近い為替の円安から、前年同月の4万9,036円に比べ、トン当たり2,355円(4・8%)の高値となっている。
 輸入単価は、為替の円高もあって、前月に比べると更に僅か22円ではあるが下落に転じている。
 ウィニペグの菜種相場は、天候相場入りしているシカゴ大豆相場に追随し、現地7月27日の期近相場がトン当たり503・80加ドルと、前月同期の519・50加ドルに比べ、15・70加ドル(3・0%)下落している。
 2017年6月単月及び1〜6月累計の菜種の国 輸入実績と金額は次の通り。

▽カナダ 22万9,663トン(117億3117万5,000円)、1〜6月累計116万7643トン(603億4,049万7,000円)

豪 州 7,749トン(4億6,967万2,000円)、同8万8,427トン(50億7,031万6,000円)

▼6月合計 23万7,412トン(122億84万7,000円)、1〜6月累計125万6,089トン(654億1,411万8,000円)
 



 Index