不二製油グループ本社㈱
   不二製油第1四半期増収増益に
  営業利益は54億円で11%増
 油脂減益も、製菓製パン素材増益
     
   不二製油グループ本社㈱は7日、平成30年3月期第1四半期決算を発表した。
 それによると、連結業績は売上高が773億6,600万円で前年同期比7・8%増、営業利益は54億1,100万円で同11・3%増、経常利益は53億2,100万円で同10・1%増、四半期純利益は33億6,000万円で同1・4%増と増収増益なった。営業利益、経常利益、四半期純利益とも第14半期で過去最高を更新。
 売上高の56億円増の内訳は国内で1億円増、海外で55億円増(うち、為替換算で5億円増)。海外は米州、アジア、欧州の全ての地域で増収。営業利益の6億円増は、日本が2億円の減益、海外が10億円の増益、連結調整で3億円減益。海外は米州での増益が寄与した。
 セグメント別の概況は次のとおり。
油脂部門
売上高290億,8800万円(前年同期比9・9%増)、営業利益13億2,400万円(同17・8%減)。国内はチョコレート用油脂などの製菓用油脂の販売伸長で増収も、利益 では原料高による採算性低下で減益。海外は、米州、欧州等でのチョコレート用油脂の販売伸長で増収も、利益 では原料高による採算性低下で減益。
製菓・製パン素材部門
売上高385億2,400万円(同8・3%増)、営業利益32億5,600万円(同28・5%増)。国内は、業務用チョコレートやフィリング等は堅調に推移するも、調製品の採算を重視したため減収。海外は、中国市場でのフィリングの販売が順調に推移したこと、アジアおよびブラジル市場でのチョコレートの販売が伸長したことで増収。利益 ではブラジルでの利益伸長で増益。
大豆部門
   売上高97億5,400万円(同0・2%増)、営業利益8億3,000万円(同16・0%増)。大豆たん白素材は、シリアル・健康食品市場向けの販売が順調に推移したことから増収増益。大豆たん白機能剤は、飲料用途向けの販売が伸長したことで増収増益となった。
 



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