製油メーカー筋
   9月渡し単飼・醸造用大豆粕商談
  シカゴミール高と円高が相殺
 前月価格と同値据置きで決着する
     
   製油メーカー筋は22日、関東地区の系統飼料メーカー向け2017年9月渡し「単飼ミール」と、味噌、醤油メーカー向けの「醸造用」大豆粕単月商談が、前回8月渡しと同値据置きで決着した事を明らかにした。  今回の据置き決着で、国内の本年9月渡し「単飼ミール」向け大豆粕価格はキロ当たり63円丁度で、「醸造用」が同85円50銭で流 する事になる(大阪、名古屋地区は配送コストの関係で、単飼ミールが同62円丁度で、醸造用が同84円50銭で流通)。
 今回商談の環境については、シカゴ大豆ミール相場が直近では、生産地の天候回復から軟化傾向にあるものの、前回商談終了時から8月上旬に掛けては乾燥天候懸念から期近相場がトン当たり300ドルを超す水準で、加重平均すれば前回トン当たり7〜8ドル上昇した。
 一方の要因である為替相場については、8月18日の中心価格が1米ドル=109円45銭で、前回商談時の7月20日の為替相場中心価格は1米ドル=112円05銭で、1円強の円高に振れており、今回商談は、シカゴ相場高と為替の円高が相殺された形となった。
 本年の単月渡し商談の経緯は、1月渡しがトン当たり4,500円の2月渡しも同2,000円の、3月渡しでも同2,000円の値上げと、昨年末の12月渡し以降、4カ月連続での値上げ決着となった。
4月渡しは同1,000円の値下げ、5月渡しも同3,000円の大幅値下げ、6月渡しも同500円の小幅 値下げ、7月渡しでも同1,000円の値下げと4月以降は、4カ月連続での値下げ決着となったが、前8月は5カ月振りにトン当たり1,000円の値上げで決着していた。
 



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