ボーソー油脂㈱
   米油を使って一汁二菜の定食レシピ
  和洋女子大学と産学連携で
 最優秀賞「パパッと!つくおき定食」
   
   最優秀賞(左2人)と優秀賞(右2人)を受賞した和洋女子大生
 
   ボーソー油脂㈱(東京都中央区・齋藤典幸社長)は19日、東京・大手町のKKRホテル東京で、和洋女子大学との産学連携イベントとなる「米油を使って、一汁二菜の定食レシピ発表会・試食会」を開催した。当日は、専務取締役執行役員の後藤正純氏、営業本部営業第二部長の新中薫氏、営業第二部課長の高橋美奈子氏のほか、和洋女子大学の関係者らが出席した。
 発表会では、同社の高橋課長が「当社は昭和22年、千葉県船橋市にてコメ油の製造を目的として創業した。現在は菜種油やコーン油など他の油も製造しているが、コメ油が基幹商品であることに変わりなく、今年12月で創立70周年を迎える」とした上で、「コメ油は、2年半前から健康に良い油としてテレビ等で特集が次々と放映されたことによって、空前のコメ油ブームが到来。それに伴い家庭用の市場規模が拡大し、2014年度は10億円程度だったものが、16年度には約45億円と短期間で4〜5倍まで成長した。一般的にブームはいずれ落ち着くと言われるが、コメ油は非常にリピート率の高い商品と評価され、いまでは、ほとんどのスーパーで取り扱われている。食用油の売れ筋POSランキングにおいても毎月、常に上 にランクインするようになっている。背景にはコメ油の特長である『おいしくて、ヘルシー』ということが消費者に徐々に認知されてきていることが考えられる。当社が実施したWebリサーチによると、市場規模は拡大しているコメ油だが、認知度は50%弱、使用した経験のある人は10%程度という数字が出ている。当社が自信をもっておすすめするコメ油をもっと多くの人に知ってもらいたいという企業としての思いと、管理栄養士を目指す和洋女子大学の学生さんにとっては、企業との実践的な取り組みができるという思いが合致したことから、今年で4年連続4回目のレシピ開発が実現したものである」と、産学連携の企画主旨などについて説明した。
 さらに高橋課長は「今年は、ご家庭の定番油として着実に定着してきたコメ油にとっては、王道とも言える『一汁二菜の定食レシピ』をテーマとして掲げた。この取り組みは今年1月からスタート、4グループ9名の参加が決まり、レシピ開発に取り組んだ。5月30日に選考会を実施、力作ぞろいの中、過去4年間の中で最も審査が難航したが、見事二グループが優秀レシピに選ばれた」と紹介した。
  引き続き、最優秀賞、優秀賞の二グループが受賞レシピについてプレゼンテーションを行った。
 最優秀賞のレシピに輝いたのは和洋女子大学家政学群健康栄養学類3年の佐藤由梨さん、松本彩里さんの「パパッと!つくおき定食」ーー。
コメ油で作る万能常備菜「きのこのオイル漬け」を使った「鶏肉と和風きのこソース」のほか、「たことトマトのマリネサラダ」、「通り野菜のコンソメスープ」を提案した。高橋課長は「最大の評価ポイントは、『忙しい主婦にとっても強い味方となるような栄養バランスも考慮して簡単調理で時短、しかもおいしいものを開発して』という当社の無茶ぶりなお願いに対して、作り置き常備菜のアレンジで叶えたところ。本当にどれも気軽に作れ、パパッと簡単に作ることができて、しかもおいしい。キノコのオイル漬けは、そのまま食べてもおいしいし、クセのないコメ油で作ってあるのに、クセになるおいしさだった」と評価ポイントを説明した。
 優秀賞に選ばれたのは同3年の和田晴奈さん、土田楓さんの「絶品からあげとたっぷり野菜の定食」ーー。素材の味を引き立てるコメ油で作るからカレーのスパイスがほどよく香り、からっと仕上がる絶品「冷めても美味しいカレーからあげ」をメインに、「レンジ茄子の簡単カポナータ」、「ほうれん草ときのこスープ」を提案した。
 なお、今月下旬から、同社の「米油600g」のボトルネックに、2グループのレシピを掲載したPOPを付け、全国のスーパーや百貨店で販売する(希望小売価格540円、税込)。
 



 日本養魚飼料協会