日本養魚飼料協会
   8月分「養魚飼料」生産を発表
  4万9298トン前年比0.7%微減
 主要鯛、鰤類用の前年割れ継続
   
   日本養魚飼料協会は連休明けの9月19日に、今年度(平成29年度)5回目の報告となる2017年8月分の魚種 養魚飼料生産 を発表した。
 それによる本年8月分の養魚飼料生産量は、各魚種合計が4万9,298トンで、前年同月の4万9,645トンに比べ、数量で347トン、比率で0・7%の微減となった。
 主要魚種で飼料生産が多い鯛用、鰤類用が前月から2カ月連続で、前年実績を下回った。また、鱒用、鯉用も前年実績を下回っている。
2017年に入っての飼料生産は、1月は7・1%の大幅な減少、2月も4・1%の減少と、2カ月連続での前年割れとなっていた。3月は比率で6・0%の増加と3カ月振りに前年実績を上回っていた。,
 新年度の4月は8・2%の大幅な減少でのスタートとなった。5月は0・3%の微増となったが、6月は1カ月で再び1・1%の微減、前7月も5・6%の減少と、当月も含め3カ月連続での前年割れとなった。
 主原料である魚粉(フィシュミール)の前半の輸入価格が安定していた事もあって、7月までの輸入累計は前年同期を17・3%上回って推移している事から、養魚飼料の生産量も順調に推移するものと見られる。 
 2017年8月単月及び4〜8月累計の魚種別生産量は次の通り(カッコ内は前年度実績)。
鱒用 984トン(1,028トン)対前年同月比95・7%、4〜8月累計4,684トン(4,622トン)対前年同期比101・3% 
▽鯉用 1,119トン(1,133トン)同98・8%、同3,893トン(3,914トン)同99・5%
▽鮎用 646トン(619トン)同104・4%、同4,391トン(4,225トン)同103・9%
鯛用 1万3,650トン(1万5207トン)同89・8%、同5万6,672トン(6万3,337トン)同89・5%
鰤類用 2万5,315トン(2万5,441トン)同99・5%、同8万2,730トン(8万7,655トン)同94・4%
鰻用 3,137トン(3058トン)同102・6%、同1万5,786トン(1万4,466トン)同109・1%
▽鯵用 1,196トン(1,021トン)同117・1%、同5,005トン(4,715トン)同106・2%
銀鮭用 111トン(84トン)同132・1%、同8,153トン(6987トン)同116・7%
▽エビ用 295トン(267トン)同110・5%、同811トン(806トン)同100・6%
▽その他 2,845トン(1,787トン)同159・2%、同9,287トン(6,426トン)同144・5%
8月合計 4万9,298トン(4万9,645トン)同99・3%、1〜8月累計19万1,412トン(19万7,153トン)同97・1%。
 



 豆種油斗缶市場