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   17/18年度世界コーン需給予想  
  生産10億3263万トンで0.1%微減
 輸出需要低迷で在庫160万トン増加
   
   米農務省(USDA)は現地9月12日に、今年5回目の報告となる2017/18年クロップの世界の「トウモロコシ」需給予想を発表した。
 それによる世界のトウモロコシの生産高予想は、前回(8月10日)発表でイールドを上方修正した米国が、今回発表でも天候回復から上方修正し増産予想となった。一方、それを上回る数 で旧ソ連圏が減産見 しとなった事で、全世界の生産高見通しは前月発表から更に僅か84万トン(0・1%)ではあるが下方修正して10億3,263万トンとなった。
 今回発表で生産高予想を上方修正させた国は、前述した米国が、前月から80万トン(0・2%)増の3億6,030万トンに、アルゼンチンも同200万トン(5・0%)増の4,200万トンに、メキシコも同1,00万トン(4・0%)増の2,600万トンにそれぞれ上方修正した。
 生産高を下方修正したのは、EUー28が同62万トン(1・0%)減の5,939万トンに、旧ソ連12カ国も同155万トン(3・1%)減の4,775万トンに、ウクライナも同100万トン(3・5%)減の2,750万トンにそれぞれ下方修正した。
 その他のブラジル(9,500万トン)、南アフリカ(1,250万トン)、エジプト(600万トン)、東南アジア(3,021万トン)、韓国(8万トン)、カナダ(1390万トン)、中国(2億1500万トン)の各国は前月発表を据置いている。
 世界の新穀トウモロコシの需給量は、消費高がブラジル(6,150万トン)、日本(1,510万トン)、中国(2億3,800万トン)が前月を据置く中で、アルゼンチン(1,250万トン)、メキシコ(4,100万トン)が上方修正した。それを上回る数 で米国(3億1,498万トン)、EUー28(7,450万トン)、東南アジア(4,500万トン)、旧ソ連12カ国(2,011万トン)、ウクライナ(590万トン)が下方修正した事で、全世界では前月から更に 409万トン(0・4%)下方修正して10億5,713万トンとなった。
 世界の輸入高予想は、主要輸入国のエジプト(1,000万トン)、EUー28(1,600万トン)、日本(1,500万トン)、メキシコ(1,550万トン)、東南アジア(1,510万トン)、韓国(1,020万トン)が前月発表を据置いた事で、全世界では前月から僅か10万トン上方修正して1億4,731万トンになった。
 世界のトウモロコシの輸出高予想は、主要輸出国の米国、アルゼンチン、ブラジル等が前月発表を据置く中で、旧ソ連12カ国(2,826万トン)とウクライナ(2,200万トン)が僅かに上方修正したものの、全世界では前月から更に145万トン(1・0%)下方修正して1億5,058万トンとなった。
 生産予想が下方修正される中で、それを上回る数 で消費高や輸出需要が下方修正された事で、世界の新穀トウモロコシの期末在庫予想は前月発表から更に160万トン(0・8%)上方修正して2億247万トンとなった。
 



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