製油メーカー筋
   10月渡し単飼・醸造用大豆粕商談
  シカゴ安と円高でトン2500円下落
 搾油コスト増で油脂値上げ急務に
 
 製油メーカー筋は21日、関東地区の系統飼料メーカー向け2017年10月渡し「単飼ミール」と、味噌、醤油メーカー向けの「醸造用」大豆粕単月商談が、何れも前回9月渡しの平均決着価格からトン当たり2,500円(キロ当たり2円50銭)の値下げで決着した事を明らかにした。
 今回の値下げ決着で、国内の本年10月渡し「単飼ミール」向け大豆粕価格はキロ当たり60円50銭で、「醸造用」が同83円丁度で流 する事になる(大阪、名古屋地区は配送コストの関係で、単飼ミールが同59円50銭で、醸造用が同82円丁度で流通 )。
 大豆のミールバリューが低下している事から、製油メーカー各社は油脂製品の値上げが急務となって来ている。
 今回商談の環境については、シカゴ大豆ミール期近相場が大豆生産地の天候回復や9月にUSDAから発表された予想に反したイールド(エーカー当たり収 )の上方修正等から軟化傾向となり、この1カ月の加重平均ではトン当たり7ドル程度下落した。
 



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