飼 料 原 料
   10〜12月渡しの「大豆粕」商談
  前回とほぼ同値で決着へ
 後半シカゴ高で異例の長期化
     
   製油メーカー筋は週明けの10月2日、終盤に掛けての米国大豆の堅調な需要を背景にしたシカゴ大豆ミール相場の上昇から停滞していた関東地区の配合飼料メーカー向け10〜12月渡し「大豆粕」商談が先週末の28〜29日に掛けて決着した事を明らかにした。
 平均成約価格については、成約ポジションによって異なるものの、前回商談の平均決着価格に比べ、同値からトン当たり500円値上げの同5万500円中心としている。
 今回商談の特徴としては「例年なら最終月の20日前後に終了するものが、シカゴ大豆ミール相場の乱高下から、成約タイミングが決まらず、月末ぎりぎりまで掛かる異例の長期商談になった」(製油メーカー油糧販売担当者)として、今回商談が飼料メーカーサイドの先安判断から、商談が長期化した事を示唆した。
 商談の環境については「シカゴ相場と為替相場を前回商談時の加重平均で比較すると、ポジションによってデコボコはあるものの、ほぼ前回並みの水準となっている」(同)としている。
 今回商談の経緯は、7月中旬からオファー価格トン当たり5万2,500円の高値でスタートしたものの、2割程度の成約に留まった。その後8月初旬にシカゴ安と円高から成約価格が同5万円を割れたところで4〜5割まで進捗した。
 



日本植物油協会