綿実油メーカー
   10〜12月渡し「綿実粕」商談
 菜種粕に追随同値据置き決着
 綿実油メーカーは10月3日、国内の肥料メーカー向けの2017年10〜12月渡し「綿実粕」商談が、指標となる同期の菜種粕商談の据置き決着に追随して、前回7〜9月渡しの平均決着価格と同値据置きで決着した事を明らかにした。
 今回の据置き決着で、国内の肥料向け綿実粕価格は、関東・関西共に20キロ袋当たり1,075円(バラ積みはトン当たり5万3,750円)で流通する事になる。
 今回商談の背景には、事前に決着した同期の肥料向け菜種粕商談が、期末在庫の減少など、需給バランスが取れている事などを背景に前回7〜9月渡しと同値据置きで決着した事がある。
 綿実粕については系統向け以外での需要開拓で、お茶向けやケール向けが堅調で、期末在庫も前回商談時の1,000トンを更に下回り300トンまで削減され需給にタイト感が出ていた。
 2017年の綿実粕商談の経緯は、1〜3月渡しが、菜種粕が1,500円値上げする中で、追随して同1,500円(20キロ袋当たり30円)の値上げで決着し、4〜6月渡しでは、菜種粕が2,000円値上げする中で、綿実粕も同2,000円(20キロ袋当たり40円)の値上げで決着していた。
 前回7〜9月渡し商談については、指標となる同期の菜種粕がトン当たり1,000円値下げする中で、需給にタイト感が出ていた綿実粕については同500円(20キロ袋当たり10円/0・9%)の値下げに留まった経緯がある。


 太田油脂㈱