米国食肉輸出連合会
    米国産牛肉の価格が回復傾向
  フィードロット飼養頭数増加
   
   米国食肉輸出連合会発行の最新週報は、米国産牛肉の卸売価格が回復傾向にある事を伝えている。
 それによると、9月初旬まで低迷していた生体牛の現金価格と牛肉の卸売り価格は、10月に入って回復傾向を見せ始めた。肥育牛のと畜頭数が年間を通して最多になる時期に、ボックスビーフ価格が安定する動きを見せている事で、第4四半期(10〜12月)の市況展開に楽観ムードが広がりつつあるが、この動きが確かなものになる為には、小売業者の積極的な牛肉の販促継続が必要としている。
 牛肉は輸出も堅調で、国内外の需要が順調ならば11月から増加し始める肥育牛の供給増も消化出来る。フィードロットの飼養動向では、肥育日数150日以上の牛は11月1日には前年比2%減、12月1日には同11%増まで拡大し、2018年1月1日には17%増に達すると予想される。
 このカテゴリーの飼養頭数は、本年9月から来年3月までに29万2000頭増加する見込みで、肥育業者は定期的な出荷を継続する事が重要になって来る。
 9月第3週の生体牛の現金取引価格の平均は100ポンド当たり108・50ドル。これに対して先物は10月が108・97ドル、12月分は115・05ドルで、現金価格が相対的な安値に転じている。
 


 インドネシアのパーム油