日本フードサービス協会
   9月の外食産業市場動向調査 
  全店売上げ前年比3.3%増に
 客数1.5%増で13カ月連続伸長
   
   日本フードサービス協会(JF)がこのほど発表した今年9月の外食産業市場動向調査結 によると、全店売上げは前年同月と比べ3・3%増となり、13カ月連続で前年を上回った。客数は同1・5%増と13カ月連続で伸長、客単価は同1・7%増と2カ月連続で前年を上回った。
 当月は、各社それぞれの期間限定フェアや販促キャンペーンが奏功し、全体的に堅調だった。店舗数は同0・6%増。
 業態別では、ファーストフードの売上げは同4・1%増と伸長し、22カ月連続で前年を上回った。客数は同2・1%増、客単価も同2・0%増。業種 では、「洋風」の売上げは同5・9%増(客数同3・0%増、客単価同2・8%増)。ご当地キャンペーンや季節メニューなどが奏功した。牛丼などの「和風」は同2・8%増(同1・4%増、同1・4%増)。晩御飯メニューの訴求や定食類が好調で客単価が上昇した。「麺類」は同6・2%増(同5・4%増、同0・8%増)。グループ内での異業種共 割引キャンペーン等が好評で集客アップ。「持ち帰り米飯・回転寿司」は同0・1%減(同3・5%減、同3・5%増)。回転寿司で価格が高めの商品を増やしている影響で客単価が上昇も、店舗減が影響した。カレーやアイスクリームが含まれる「その他」は同1・0%増(同1・3%減、同2・3%増)。カレーが期間限定メニューなどで客単価を押し上げた。
 ファミリーレストランの売上げは同2・6%増と3カ月連続で前年を上回った。客数は同0・4%増、客単価は同2・2%増と伸長した。業種 では、「洋風」の売上げは同1・7%増(同0・1%増、同1・6%増)。引き続き高単価のフェアメニューやサイドメニューの販促で客単価が上昇。「和風」は同1・3%減(同2・1%減、同0・8%増)。宴会客の集客などで客単価は上昇も、店舗数減少が響いた。「中華」は同3・3%増(同1・2%増、同2・1%増)。ポイントアップキャンペーンなどで客単価が上昇した。「焼肉」は同11・7%増(同10・4%増、同1・1%増)。根強い肉ブームに下支えされて、フェア等の集客が好調だった。
 パブ・居酒屋の売上げは同0・7%減と3カ月連続で前年割れ。客数同0・2%減、客単価同0・5%減。業種 では「パブ・ビヤホール」の売上げは、くじ引きやポイントアップキャンペーンなどで客単価が上昇し、売上げは同0・7%増(同3・2%増、同2・4%減)。「居酒屋」は回復傾向にある店もあるが、依然として店舗数減少が影響し、同1・1%減(同1・3%減、同0・2%増)。
 ディナーレストランの売上げは同5・5%増と13カ月連続で伸長。客数同4・0%増、客単価同1・4%増。台風が客足に影響した店もあったが、季節限定メニューが客単価上昇に寄与した。喫茶の売上げは同1・7%増、客数同0・3%増、客単価同1・4%増。国産食材をアピールした期間限定メニューが客単価上昇に寄与した。
 店舗数は、ファーストフードが同0・8%増(洋風0・6%減、和風2・1%増、麺類3・7%増、持ち帰り米飯/回転寿司1・9%減、その他0・5%増)、ファミリーレストランが同1・0%増(洋風1・1%増、和風0・9%減、中華1・6%増、焼肉2・8%増)、パブ/居酒屋が同3・5%減(パブ・ビヤホール1・8%増、居酒屋4・3%減)、ディナーレストランが同0・7%増、喫茶が同1・0%増。
 



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