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   17/18年世界の大豆生産予想
  3億4889万トンで0.3%の微増
 供給増で在庫9790万トン1.9%増加
   
   米農務省(USDA)は、先週11月9日(現地時間)に今年7回目の報告となる2017/18年度産「世界の新穀大豆需給予想」を発表した。
 それによる世界の大豆生産高予想は、ほとんどの生産国が前月(10月12日)発表を据置く中で、主要生産国のブラジルや南アフリカが前月発表から上方修正した事で、全世界合計では前月から101万トン(0・3%)上方修正して3億4,889万トンとなった。
 今回発表で生産予想を上方修正したのはブラジルが前月から100万トン(0・9%)増の1億800万トンに、南アフリカも同15万トン(13・6%)増の125万トンにそれぞれ上方修正した。
 生産高を下方調整したのは、米国が前月から14万トン(0・1%)調整して1億2,044万トンに減少している。
 その他のアルゼンチン(5,700万トン)、パラグアイ(940万トン)、ボリビア(342万トン)、中国(1,420万トン)、インド(1,000万トン)、カナダ(820万トン)、EUー28(248万トン)、インドネシア(54万トン)、ナイジェリア(68万トン)の各国は前月発表を据置いている。
 世界の大豆の需給環境は、消費高でほとんどの主要国が前月発表を据置く中で、アルゼンチンが前月から11万トン(0・2%)増の4,945万トンに、中国も更に120万トン(1・1%)増の1億1,080万トンにそれぞれ上方修正した。一方で、パラグアイが前月から24万トン(6・0%)下方修正して376万トンとした事で、全世界では前月から59万トン(0・2%)上方修正して3億4,496万トンとなった。
 世界の輸入高予想も、主要輸入国である日本(330万トン)、メキシコ(430万トン)、EUー28(1,400万トン)が前月発表を据置く中で、中国が同200万トン(2・1%)増の9,700万トンとした事で、全世界では前月から148万トン(1・0%)上方修正して1億5,012万トンとなった。
 世界の輸出高予想については、主要輸出国の米国(6,124万トン)、アルゼンチン(800万トン)が前月発表を据置く中で、ブラジルが前月から100万トン(1・6%)増の6,500万トンに、パラグアイも同50万トン(9・1%)増の600万トンに、それぞれ上方修正した事から、全世界では前月発表から146万トン(1・6%)上方修正して1億5,243万トンとなった。
  輸出需要の増加幅を上回る供給 の上方修正から、世界の大豆の期末在庫予想は、前月から185万トン(1・9%)上方修正して9,790万トンとなった。
 



2017年通関