愛知県油脂卸協同組合
   優良従業員表彰と講演会を開催  
  勤続10年の三人理事長表彰
 太田理事長「今後も社業に尽力を」
   
   愛知県油脂卸協同組合(太田健介理事長)は8日、名古屋市中区の石油会館で「平成29年度永年勤続優良従業員表彰式並びに経営講演会」を開催した。
 従業員表彰では愛知県油脂卸協同組合理事長表彰として三人が受賞。経営講演会では第一部で日本植物油協会会長会社である日清オイリオグループ中部支店業務用課長の倉田久也氏が「今般の油脂事情について」、第二部では、べっぴんプラス㈱取締役の廣瀬ちえ氏が「ココロもカラダも健康でハッピーになる足し算と引き算の栄養学」をテーマに講演を行った。
 表彰式では、太田健介理事長(太田油脂社長)が「本日は、永年勤続表彰ということで多くの方々にお集まりいただき、御礼申し上げる。今年度の活動としては、10月に工場見学、11月にこの表彰式と経営講演会と、組合の活動の中でも重要な行事となっている。年内は12月に開催するメーカー様との懇親会が最後となる」とあいさつ。その後、表彰式に移った。
 永年勤続優良従業員表彰は今年で第52回目を迎えた。組合員各社の優良従業員を表彰するもので、勤続15年の愛知県知事表彰、勤続10年の組合理事長表彰がある。今回は理事長表彰のみで、三人が太田理事長から表彰状を授与された。
 今回、表彰を受けた従業員は次のとおり(敬称略)。

愛知県油脂卸協同組合理事長表彰
安藤真一(東海油化学商事)、渡邊泰之(同)、水野陽介(同)
 引き続き、太田理事長が「永年勤続表彰おめでとうございます。10年という勤続年数でこのたび、表彰ということになった。もちろん社業発展に精励され、会社に大きく貢献されたことと思う。また、それを支えたご家族の力も大きな後ろ盾になったのではないかと思う。私も会社経営をしている中で、従業員が長く勤めてくれるというのは最高の喜びであり、会社の発展もそうだが、社員が幸せに勤めてくれることが励みにもなり、社業を発展させていく原動力にもなる。これからも、ますます社業発展、油脂業界発展のために尽力していただければと思っている」とお祝いの言葉を贈った。
 経営講演会では日清オイリオグループの倉田久也課長が「今般の油脂事情について」 をテーマに、大豆、菜種、パーム油、オリーブオイルの最新の原料事情に加え、為替動向を詳細に説明した。
 倉田課長は各原料相場が高止まりしている現状を報告した上で、この10月から各社が実施している価格改定についても触れ、「今年の1月から販売価格の改定に取り組んだ。組合会員企業の皆さまにも年初から、値上げにご尽力いただいたところではあるが、残念ながら発表している水準には至らなかった。こうした中、原料相場は高止まっており、大豆油相場の値上がりに伴うオイルバリューの上昇、また、物流コストの高騰と、さらに環境が厳しくなってきたことを受けて、この10月からさらなる価格改定を発表し、組合会員企業の皆さまにもご理解をいただきながら、いま進めているところだ。まだまだ私どもがお願いしているレベルまで至っていない状況となっている。愛知県においては、皆さま方のご協力なくしては値上げを実現することはできない。引き続き、製販一体となって油脂業界の発展に向けて、ぜひともご協力をいただきたい」と、現在実施している価格改定に改めて理解を求めた。
 講演会の後は、佐橋毅勇副理事長(徳万商事社長)が閉会のあいさつを行い、散会した。
 



不二製油グループ本社㈱