シカゴ商品取引所
   米農務省クロップ・プログレス
 大豆の収穫進捗率93%に上昇
   
   今週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場は、米国の豊作による供給増に圧迫され、上値の重い展開となりそうだ。23日は感謝祭のため休場で、週末24日も短縮取引となるため、週後半は閑散商いの予想である。
 米商品先物取引委員会(CFTC)取組高報告(14日現在)によると、ファンド筋によるトウモロコシの売り越しは前週から増加し、大豆も前週までの買い越しから売り越しに転じた。強材料に乏しく、ショートポジションが膨らんでいる。次回は27日の月曜日に発表される。
 米農務省が発表したクロップ・プログレス(12日現在)によると、トウモロコシの収穫率は前週比13ポイント上昇の83%にとどまり、前年(92%)や過去5年平均(91%)を依然として大きく下回っている。大豆は3ポイント上昇の93%となり、前年(96%)や過去5年平均(95%)に近づいている。
 今年の収穫がほぼ終わったことで、市場では来春の米国での作付けも意識され始めている。ロイター 信によると、米調査会社インフォーマ・エコノミクスは16日時点で、トウモロコシの作付 積を9,141万5,000エーカー、大豆は8,962万7,000エーカーと予測した。今年の作付面積は、トウモロコシが9,040万エーカー、大豆が,9,020万エーカーだった。
 



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