日本植物油協会 
 植物油協会が会員懇親会開催 
  新妻副会長「各社力を合わせて」

     
   日本植物油協会(東京都中央区・今村隆郎会長)は19日、東京・大手町のクラブ関東で今年最後となる理事会および会員集会を開催し、理事会終了後に 室において会員懇親会を開催した。
懇親会では最後、新妻一彦副会長(昭和産業社長)が次のとおり中締めの挨拶を行った。
一、 今年の製油業界、総じて言えば厳しかったというのが本音である。私事だが、今年還暦を迎えた。そして、今年は酉年で、社内の年頭挨拶で、酉年は運気を『取り込める年』『商売繁盛の年』、みんなでがんばろうと言ったのだが……。製油業界だけ見ると、『取り込めた』ことが間違いなくあり、それは大豆、菜種の原料処理 が前年を上回ったこと。とくに大豆は三年連続で増加し、非常に良かったと思っている。また、オリーブオイルやゴマ油、コメ油、えごま油と健康志向の油が拡大している。これは、しっかりとお客様を『取り込んだ』ということで良い一年だったと思う。
一、 しかし、『取り逃がした』ものも大きい。一言でいうと『適正価格』。今年一年、取り逃がしてしまったことが製油業界にとって大きな重しとなったと思っている。
一、 為替や原料が不透明というのは、いつの世も変わらない。こうした中、我々が重しを取り除くには、お客様に支持される付加価値のある製品を提案・提供すること。そして、最大の使命である安全・安心な植物油を安定的に国民の皆様に供給することが何よりも大事な使命だと思っている。厳しい環境だが、厳しい、厳しいと言っても何の解決にもならない。会員各社の皆さまと力を合わせて新しい年を迎えたい。今村会長の下で、会員各社、関係の皆さまのお知恵を借りて、来年はこの12月に笑って年を越せるようにしたい。
 



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