日本植物油協会 
 日本植物油協会が臨時総会開催
 油脂検査協会の三浦氏理事就任

     
   日本植物油協会(東京都中央区・今村隆郎会長)は21日、定例の記者会見を開催し、齋藤昭専務理事が19日に行われた第2回臨時総会と理事会、会員集会の概要を報告した。
 臨時総会では、理事の補欠選を実施し、日本油脂検査協会の三浦洋四郎理事長を選任した。これまで理事を務めていた同検査協会の戸谷洋一郎前理事長が死去したことに伴うもの。
 理事会では、植物油を取り巻く動向、第41回日加菜種協議並びにアメリカ大豆輸出協会が開催した米国大豆カンファレンスの概要を説明。また、平成29年度上期の予算執行状況、さらに、平成29年の製油業界10大ニュースについて報告した。
 取り巻く動向については、国際貿易関係でTPP11、日米2国間交渉、日豪EPA、日EUなどについて説明。国内動向に関しては、原料原産地表示、遺伝子組み換え表示、包装容器リサイクルの問題について各論点を説明。原料原産地表示では、食用油の適切な表示について消費者庁と協議を行ってること、遺伝子組み換え表示では、米国の動きが大きなカギを握ることから、その動向を注視していくことなどが確認された。
 このほか、国際オリーブ協会(IOC)との連携では、IOCが今月17〜20日までの4日間、油脂工業会館で実施した品質プログラムに参加、協会会員各社の代表がIOCの品質プログラムにおける官能試験の研修を含む各種のトレーニングを受けたことを報告した。
 


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