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   17/18年世界の粗粒穀物生産
  13億2422万トン前月比で微増 
 消費減で期末在庫は0.7%増加
   
   米農務省(USDA)は、去る1月12日(現地時間)に今年初めての報告となる2017/18年クロップ世界の「粗粒穀物」生産高見通しを発表した(粗粒穀物はトウモロコシ、マイロ、こうりゃん、えん麦、大麦、ライ麦、粟及び雑穀等の飼料穀物生産全体の規模を示す)。
 それによると、世界の新穀粗粒穀物生産高予想は、東南アジアや旧ソ連12共和国、ロシアが前月(2017年12月12日)発表を下方修正したものの、それを上回る数 で米国、アルゼンチン等が上方修正した事で、全世界合計では前月発表から僅か30万トンではあるが上方修正して13億2422万トンとなった。
 主要国の中で生産高予想を上方修正させた国は、米国が前月から89万トン(0・2%)増の3億8426万トンに、アルゼンチンも同10万トン(0・2%)増の4910万トンにそれぞれ上方修正した。
 生産高予想を下方修正した国は、東南アジアが前月から57万トン(1・9%)減の2,944万トンに、旧ソ連12共和国も同31万トン(0・3%)減の8,954万トンに、ロシアも同30万トン(0・7%)減の4,200万トンにそれぞれ下方修正した。
 その他のオーストラリア(1,150万トン)、ブラジル(9,779万トン)、カナダ(2,621万トン)、EUー28(1億5,080万トン)、日本(19万トン)、メキシコ(3,163万トン)、韓国(20万トン)、中国(2億2,393万トン)、ウクライナ(3499万トン)の各国は前月発表を据置いている。
 粗粒穀物の需給予想では、消費高予想で、主要国の米国(3億2,903万トン)、旧ソ連12共和国(5,544万トン)、ウクライナ(1,031万トン)等が前月発表を下方修正した事で、全世界の消費高は前月から184万トン(0・1%)下方修正して13億5,223万トンとなった。  輸入高予想は、主要国の日本(1,672万トン)、EUー28(1,671万トン)、メキシコ(1,690万トン)、東南アジア(1,412万トン)、韓国(977万トン)が前月発表を据置く中で、中国が同10万トン増の1,610万トンに上方修正した事で、全世界では前月から70万トン(0・4%)上方修正して1億8,355万トンとなった。
 輸出高予想は、ロシアが前月から20万トン(2・0%)下方修正して966万トンにする中で、アルゼンチンが同10万トン(0・3%)増の3,131万トンに、豪州も同10万トン(1・4%)増の703万トンに、旧ソ連12共和国も同10万トン(0・3%)増の3,637万トンに、ウクライナも同20万トン(0・8%)増の2,561万トンにそれぞれ上方修正した事で、全世界では前月から40万トン(0・2%)上方修正して1億8891万トンとなった。
 生産高予想が僅かではあるが上方修正する中で、消費高が下方修正された事で、粗粒穀物の期末在庫予想は、前月発表から153万トン(0・7%)上方修正して2億3,377万トンとなった。
 


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