米国食肉輸出連合会
   本年の米国産豚肉供給量は潤沢
  豚肉生産量は3%増見込む
 総飼養頭数が7323万頭2.4%増予想
   
   米国食肉輸出連合会発行の2018年最新週報は、本年の米国産豚肉需給の見通しについて伝えている。
 それによると米国の豚肉生産 は2013年以降は拡大を続けてきた。最新の飼養動向調査によると、これは2018年を して継続する見込みだとしている。
 2017年12月1日現在の豚総飼養頭数は、推定7,323万頭(前年同月比2・4%増)。このうち肥育豚は推定6,705万1,000頭(同2・5%増)。2月下旬から4月上旬に出荷される50〜119ポンドは1,854万6,000頭(同2・5%増)、4〜5月に出荷される50ポンド未満の子豚は2,144万7,000頭(同2・7%増)が予想されている。
 本年3〜5月の出荷予想頭数は、2017年9〜11月の子豚生産頭数(前年比3・2%増)より少ないが、注目すべきは繁殖豚の規模である。生産者の収益性が堅いことから、未経産豚の維持が促される事は予想されてきたが、同調査の繁殖豚の総飼養頭数は617万9000頭(同1・1%増)と2013年12月以降で7・3%増加しており、2008年12月以来の高水準に達している。
 2017年全般の飼料コストが安く、先物価格の水準から2018年の利益の健全さが確約され、さらに新工場の稼働で処理能力が拡大している事などが繁殖豚の拡大を後押しした。繁殖豚の増加で、生体豚供給が底上げされ、2018年の豚肉生産 は3%増加する事になるとしている。
 更に繁殖豚の増加は、12〜2月期の子豚生産(夏期に出荷)、3〜5月期の子豚生産(秋季に出荷)が増加する事に繋がる。
 18年9〜11月期に出荷される肥育豚は3%増で、米国産生体豚の供給は過去最高記録を更新するとしている。
 


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