日本フードサービス協会
   12月の外食産業市場動向調査   
  全店売上げ前年比3.5%増に 催
 事需要堅調で、客数は1.5%増
   
   日本フードサービス協会(JF)は25日、2017年12月の外食産業市場動向調査結果を発表した。
 全店売上げは前年同月と比べ3・5%増となり、16カ月連続で前年を上回った。当月は、天候が比較的安定した地域が多かったことやクリスマスや忘年会などの需要も堅調に推移したことから、客数は同1・5%増と2カ月連続で前年を上回った。また、引き続きフェアメニュー・期間限定メニューなど比較的高単価のメニューが全 的に堅調で、客単価も同2・0%増と伸長した。店舗数は同0・7%増で推移。
 業態別では、ファーストフードの売上げは同4・2%増と伸長し、25カ月連続で前年を上回った。客数は同2・0%増で客単価も同2・2%増と伸びた。業種 では、「洋風」の売上げは同4・6%増(客数同2・6%増、客単価同1・9%増)。クリスマス商品や冬メニューが好調だった。牛丼などの「和風」は同5・7%増(同2・2%増、同3・4%増)。原材料高による価格改定やトッピング訴求で客単価が上昇した。「麺類」は同6・2%増(同3・6%増、同2・5%増)。新商品が好調で客単価が上昇した。「持ち帰り米飯・回転寿司」は同0・5%減(同3・5%減、同3・2%増)。店舗数減少が影響した。カレーやアイスクリームが含まれる「その他」は同1・1%増(同0・4%減、同1・5%増)。カレーが引き続き価格改定によって、客単価が上昇した。
 ファミリーレストランの売上げは同2・6%増と2カ月連続で前年を上回った。客数が同0・2%増、客単価は同2・4%増。業種 では、「洋風」の売上げは同0・8%増(同1・8%減、同2・7%増)。営業時間短縮による客数減少を客単価増でカバーした。「和風」は同0・6%増(同0・1%増、同0・5%増)。店舗増に加え、忘年会などの宴会需要も堅調だった。「中華」は同4・6%増(同4・7%増、同0・1%減)。創業キャンペーンなどが奏功した。「焼肉」は同10・0%増(同8・9%増、同1・0%増)。引き続き好調で売上げは13カ月連続で伸長した。
 パブ・居酒屋の売上げは同0・4%増、客数同0・1%増、客単価同0・3%増。飲酒業態は、おおむね大口の忘年会需要が堅調で、売上げは2カ月連続で伸長した。業種 では「パブ・ビヤホール」の売上げは同2・1%増(同3・7%増、同1・5%減)、客数増で堅調。「居酒屋」は同0・0%(同1・0%減、同1・0%増)。店舗減少の影響があるものの、宴会需要が堅調で売上げは前年並みだった。
 ディナーレストランの売上げは同5・8%増と、16カ月連続で伸長。客数同5・8%増、客単価前年同月並み。個人、グループを問わず年末需要による客数増で売り上げを伸ばしたところが多かった。喫茶の売上げは同3・5%増、客数同1・2%増、客単価同2・2%増。スイーツの新商品やホットフードの販促フェアなどが好評だった。
 店舗数は、ファーストフードが同0・4%増(洋風0・3%減、和風1・4%増、麺類1・7%増、持ち帰り米飯/回転寿司1・6%減、その他0・0%)、ファミリーレストランが同1・6%増(洋風1・2%増、和風1・7%増、中華2・2%増、焼肉2・5%増)、パブ/居酒屋が同3・4%減(パブ・ビヤホール0・9%増、居酒屋4・1%減)、ディナーレストランが同0・4%減、喫茶が同1・6%増。
 


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