2017年通関
   輸入通関/DDGSの年間輸入54万1683 
  単価安で前年比22%増加
 平均単価2万3225円で7%低下
   
   財務省関税局は1月30日に2017年12月単月及び年間の輸入通関実績を公表した。
このうち、「DDGS」(トウモロコシ蒸留粕)の年間輸入 は、輸入単価下落による堅調な飼料需要から、各国合計で54万1,683トンと、前2016年の同44万3,862トンに比べ、数 で9万7,821トン、比率で22・0%の大幅な増加となった。,
 最大輸出国である米国からの年間輸入 は、52万5,721トンで、全体に占めるシェアは97・1%と、2016年の同96・5%に比べ、0・6ポイント上昇している。
 年間の輸入金額は、各国合計で125億8,050万8,000円と、CIFベースでのトン当たり平均輸入単価は2万3,225円で、前2016年の同2万4,986円に比べ、トン当たり1,761円(7・0)下落した。

 昨年12月単月の輸入実績は、各国合計で6万516トンと、前年同月の4万2,006トンに比べ、数量で1万8,510トン(44・1%)の大幅な増加となった。
 12月のDDGSの輸入金額は、各国合計で15億1,779万円と、CIFベースでのトン当たり輸入単価は2万5081円で、前年同月の2万6,360円に比べ、トン当たり1,279円(4・9%)下落している。
 輸入単価は為替の円安もあって、前月に比べると更に同542円(2・2%)上昇している。
 2017年後半のDDGSの輸入経緯は、6月が48・8%の大幅な増加と2月以降は5カ月連続での前年増となっていた。
 7月は6カ月振りに前年実績を6・0%下回り、8月も34・2%の大幅な減少と2カ月連続での前年割れとなっていた。9月は3カ月振りに21・3%の増加となり、10月は154・8%の倍増となった。
 前11月は調整局面で3カ月振りに29・6%の減少となったが、当月は1カ月で再び前年増となった。
2017年12月単月及び2017年年間のDDGS主要輸入国別実績と金額は次のとおり。
中  国 584トン(1,706万5,000円)、年間7,819トン(2億2,915万9,000円)
ベトナム 114トン(403万9,000円)、同1,110トン(4,181万3,000円)
カンボジア年間 522トン(1,901万5,000円)
カナダ 733トン(1,897万8,000円)、同6,015トン(1億5,997万3,000円)
米  国 5万9,059トン(14億7,681万4,000円)、同52万5,721トン(121億1,441万3,000円)
豪  州 26トン(89万4,000円)、同496トン(1,613万5,000円)
12月合計 6万516トン(15億1,779万円)、2017年年間54万1,683トン(125億8,050万8,000円)
 


 輸入通関/米油年間輸入量