シカゴ商品取引所(CBOT)
   今週のシカゴ穀物相場見通し
 8日発表の米需給報告を注視
     
   今週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場は、米国農務省が3月8日に発表する米国農産物需シカゴ商品取引所(CBOT給報告を注目している。アルゼンチンでの干ばつに伴う大豆の減産懸念が広がり、シカゴ相場は上値を追っている。
 2月の需給報告では、2017/18年度の同国の大豆生産高予測が5400万トン(前月の生産高予想5600万トン)に引き下げられており、今回どの程度修正されるかに市場筋の関心が集まっている。
 アルゼンチンでは、今週末に小雨が予想されている。今月後半は雨 が増える可能性があるが、降水 は依然、平年を下回り、気温は平年より高い見 しだ。こうした中、ブエノスアイレス穀物取引所は3月1日、2017/18年度のアルゼンチンの大豆の収穫 見 しを4700万トンから4400万トンに下方修正した。
 米商品先物取引委員会(CFTC)の取組高報告(2月27日現在)によると、トウモロコシと大豆はともに、ファンド筋が買越枚数を前週から増加させている。
3月2日の清算値は次の通り。
▽トウモロコシ5月物=前週末比10・75セント高の385・25セント
▽大豆5月物=同23・50セント高の1071・00セント
▽小麦5月物=同35・75セント高の500・00セント。
4〜6月渡しの「大豆粕」商談
シカゴ急騰の中3割まで進捗

 製油メーカー筋は週明けの5日、アルゼンチンの乾燥天候が同国の大豆生産に影響を与えるとの懸念からシカゴ大豆ミール相場が急騰し、成約が遅れていた配合飼料メーカー向けの4〜6月渡し「大豆粕」商談が3割まで進捗している事を明らかにした(詳細は続報)。
成約価格については、前回1〜3月渡しの平均決着であるトン当たり5万3500円から同4000〜5000円高値の5万8000円中心としている。
国産大豆粕の指標となるシカゴ大豆ミール期近相場は、直近の3月2日(現地相場)現在でトン当たり390・20ドルで、前回商談決着時の同314・20ドルからトン当たり76ドル(24・2%)上昇している。
 



 国内のアマニ油需要