米国食肉輸出連合会(USMEF)
   米マクドナルドがビーフ変更へ
 チルドビーフ使い1万4000店展開
     
    米国食肉輸出連合会(USMEF)発行の最新週報(3月26日号)は、米国のマクドナルドが3月6日から、チルドビーフ(冷蔵牛肉)を使ったクオーターパウンダーを始めとするプレミアムバーガーの販売を、米国内の3,500店舗で開始した事を伝えている。
 チルドビーフを使用する3500店以外の店舗でも5月までに販売を開始する予定である。チルドを使用した製品の拡大は、品質向上とメニューの多様化を図る事で、競合チェーンに対抗する事が狙いとしている。
 一年前にマクドナルドは冷凍ではなくチルドの牛肉を使ったバーガーを米国内約1万4,000店舗で販売する計画を発表した。2018年中旬までに、よりジューシーなバーガーを作る事を表明していた。
 クリス・ケンプチンスキー社長は、クオーターパウンダーのチルドビーフへの切り替えについて、2015年に朝食メニューの終日提供を開始して以来の劇的な変化だと強調している。
 このプロジェクトは、キッチン担当のスタッフとサプライヤーに変化を強いるもので、同社長は「当社のサプライヤーは、冷凍から冷蔵への切り替えを可能にするべく、6,000万ドルを投資してサプライチェーンを一新した。また、オーダーを受けてから提供するまでの時間が長引かないシステムを作り、確認するまでに一定期間を要した」と述べている。
 新クオーターパウンダーとシグナチャー・クラフテッド、プレミアムバーガーは現在、マイアミ、オーランド、ナッシュビルの店舗で販売中である。来月(4月)中には、ロサンゼルス、ヒューストン、サンフランシスコでも販売する。新たなプレミアムバーガーであるガーリックホワイトチェダーの発売も発表し、さらに年内にもシグナチャー・クラフテッドシリーズを続々と発売していく方針も明らかにしている。
 


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