専門商社筋
   ペルーのアンチョビー漁が解禁 
 漁獲枠331万6,700トンで4月12日から
   
   専門商社筋は4月18日、南米ペルーのアンチョビー(カタクチ・イワシ)漁2018年前期シーズンが4月12日に解禁した事を明らかにした(詳細は続報)。,
 4月7日までのIMARPE(ペルー海洋研究所)による試験操業では、アンチョビーの資源 が1,086万トンと堅調だった事から、漁獲枠も331万6,700トンと、これまでにない大型枠の設定となった。
 因に前2017年前期シーズンは、指定海域の資源 が894万トンとまずまずであったが、法定サイズ(12センチ)以下の幼魚比率が50%以上あった事もあり、解禁が4月26日に遅れた経緯がある。,
 本年前期シーズンの漁獲枠である331万6,700トンは、前年前期シーズンの枠である280万トンに比べ、51万6,700トン(18・5%)の例年にない大幅な漁獲枠拡大となった。
 アンチョビーの資源 についても、前年が海水温の上昇からプランクトンの発生が減少し、全海域トータルで894万トンに留まったが、本年はエルニーニョの影響も薄れ、資源 は1,086万トンと、前年の前期シーズンに比べ192万トン(21・5%)増加している。
 解禁されたペルーのアンチョビー漁が順調に進めば、前年の後期シーズンの不漁でトン当り2,100ドルまで上昇した魚粉の国際相場が軟化する可能性も出てくる。
 


 USDA(米農務省) 26