USDA(米農務省)
   世界の小麦生産高7億5,975万トン 
  前月比で96万トン0.1%微増
 期末在庫2億7122万トン0.9%増加
   
   USDA(米農務省)は現地4月10日に今年4回目の報告となる2017/18年度産「世界の小麦・小麦粉生産高予想」を発表した。
 それによる世界の小麦生産高予想は、主要生産国のほとんどが、前回(3月8日)発表を据置く中、北アフリカ、パキスタン、旧ソ連12共和国が上方修正した事で、全世界合計では、前回発表から僅か96万トン(0・1%)上方修正して7億5,975万トンとなった。
 主要国で生産高予想を上方修正したのは、北アフリカがが前月から84万トン(4・6%)増の1,899万トンに、パキスタンも同10万トン(0・4%)増の2,660万トンに、旧ソ連12共和国も僅か2万トン増の1億4,277万トンにそれぞれ上方修正した。
 生産を下方修正した国は無く、その他の米国(4,737万トン)、アルゼンチン(1,800万トン)、豪州(2,150万トン)、カナダ(3,000万トン)、EUー28(1億5,160万トン)、ブラジル(426万トン)、中国(1億2,977万トン)、インド(9,851万トン)、イラン(1500万トン)、トルコ(2,100万トン)、ロシア(8,499万トン)、カザフスタン(1,480万トン)、ウクライナ(2,698万トン)の各国は生産を据置いている。
 世界の小麦の需給状況は、全世界の消費高が、EUー28が前月から215万トン(1・7%)上方修正して1億3090万トンとした事で、全世界では前月発表から僅か63万トン(0・1%)上方修正して7億4313万トンとなった。
 全世界の輸入高予想は、前月から僅か6万トン増の1億8,181万トンに、全世界の輸出高予想も前月から僅か2万トン下方修正して1億8,201万トンとした。
 供給が上方修正される中で、輸出高が下方修正された事で世界の小麦の期末在庫予想は、前月から233万トン(0・9%)上方修正して2億7122万トンとなった。
 


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