米農務省(USDA)
   主要国の17/18年穀物生産高
  アル大豆700万トン更に減産
 ブラジル大豆は200万トンの増産
   
   米農務省(USDA)は去る4月10日(現地時間)に今年4回目の報告となる2017/18年産の「主要国農産物生産高予想」を発表した。
 主要国の当クロップ生産高予想は、旧ソ連がこむぎについて更に僅か2万トンではあるが上方修正して1億4,277万トンした。一方で、粗粒穀物を同71万トン(0・8%)減の8,876万トンに、トウモロコシも同10万トン(0・2%)減の4,193万トンにそれぞれ下方修正した。
 中国は、小麦(1億2,977万トン)、粗粒穀物(2億2,339万トン)、トウモロコシ(2億1,589万トン)のいずれの穀物についても前月発表を据置いている。
 南米勢については、アルゼンチンが小麦(1,800万トン)の生産予想は前月発表を据置いたものの、粗粒穀物については更に366万トン(8・4%)減の3,979万トンに、トウモロコシについても更に300万トン(8・3%)減の3,300万トンに、大豆についても更に700万トン(14・9%)減の4,000万トン丁度に、それぞれ大幅に2カ月連続で下方修正している。
 ブラジルは、トウモロコシについて前月から更に同250万トン(2・6%)下方修正して9,200万トンとした。一方で大豆については同200万トン(1・8%)上方修正して1億1,500万トンとした。
 カナダは、小麦(3,000万トン)、粗粒穀物(2,621万トン)のいずれも2カ月連続で前月発表を据置いている。
 豪州も小麦の生産を2017年11月から6カ月連続で2,150万トンに据置いている。
 EU28も小麦(1億5,160万トン)、粗粒穀物(1億5,164万トン)のいずれの穀物についても前月発表を据置いた。
 南アフリカは、トウモロコの生産予想を前月から更に20万トン(1・5%)上方修正して1,320万トンとしている。
 同国の生産予想は、前年同期の1,755万トンに比べ435万トン(24・8%)の減産見通しとなる。
 


 食品需給研究センター