シカゴ商品取引所
   今週のシカゴ穀物相場見通し
 米国産コーン作付進展に注目
   
   今週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物市場では、米中西部でのトウモロコシの作付け作業がどの程度進展するかに注目が集まりそうだ。主産地ではこのところ季節外れの寒さが続いていたが、来週は天候が改善される見通し。作付けが本格化する中、相場は引き続き産地の天候状況に左右されそうである。
 米農務省が今週発表したクロップ・プログレス(15日現在)によると、トウモロコシの作付け進捗率は前週比1ポイント上昇の3%だった。ロイター 信の市場予想平均と過去5年平均(共に5%)、前年同期(6%)をいずれも下回っている。
 春小麦の作付け進捗率も3%にとどまっており、過去5年平均(15%)、前年同期(12%)に比べて大幅に遅れている。同省は来週から、大豆の作付け進捗率の公表を始めるとしている。
 米気象予報センター(CPC)などによれば、中西部は平年に比べて気温が低く、降雨の多い天候が続いていたが、来週は気温の上昇が見込まれている。コーンベルトでは土壌水分が潤沢で、今後はトウモロコシの作付け作業が急ピッチで進む可能性もある。
 米商品先物取引委員会(CFTC)の取組高報告(17日現在)によると、ファンド筋のトウモロコシの買越枚数は前週に比べて減少、大豆の買越枚数は増加した。
 


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