大手加工油脂
   5月渡し食用動物油脂据え置き
 豚と畜3月前年割れタイト継続
   
   国内の大手加工油脂メーカー向け5月渡し「食用動物油脂」(豚脂・牛脂)商談は4月後半、豚脂、牛脂とも据え置きで決着した。この結果 、5月は豚脂がキロ95円、牛脂がキロ90円で流 することになった。
 豚脂については引き続き需給はタイトな状況で推移。しかしながら、前4月渡しでキロ5円値上げされたことから、当 の価格は据え置きとなる見通し。一方で、牛脂については6カ月連続の据え置き。昨年の11月渡しでは2015年の8月以来28カ月振りに、同3円の小幅値下げとなっていた。
 農水省の食肉流通統計によると、3月の豚と畜頭数は141万7,707頭で前年同月と比べ1・8%減となった。引き続き、生脂の発生は引き締まったまま推移する公算が強い。枝肉生産 は11万1,715・3トンで同1・2%減。
 牛と畜頭数は8万4,087頭で同1・3%増。と畜は堅調で、牛脂については余剰感が継続している。枝肉生産量は3万7,722・2トンで同1・8%増。
 



 原料油脂