かどや製油
 かどや製油がゴマ相場見通し
 今期平均 13に上ドル上昇を見込む
   かどや製油はこのほど開催した決算説明会で、搾油用ゴマ原料相場の見通しについて、次のとおりの見解を示した。
 過去二期に渡って下落傾向にあった原料相場は、2017年度中盤から西アフリカの減産等を契機に反転、トンあたり1,400ドル絡みまで上昇した。現在、相場はやや落ち着きを見せているものの、直近の収穫国である東アフリカの天候不安、インドのサマークロップの減産懸念等もあり、供給の不安定な状況が続くと思われる。
 また、2018年1〜3月の中国の輸入量は37・8万トンと過去最大の輸入量となっている。昨年は通年で71・3万トンの輸入にとどまったが、在庫調整によるものが大きいと見られている。潜在需要は80万〜90万トンと考えられ、今後も旺盛な買い付けが継続する可能性がある。
 2017年度は、相場が安価な際に契約された貨物が入港したため、通関価格は安値を継続したが、今後は相場の上昇を反映した貨物が到着してくるものと思われる。以上の背景から、2019年3月期の平均到着価格はトン当たり1,300ドル程度を見込んでいる。
 波乱要因として
①中国等の急激な買い付け
②天候不順による減産
③生産国のロジ混乱――を挙げている。
 搾油用ミックス相場は5月後半時点で4月上旬と比べ50ドルアップのトン当たりC&F1,400ドル前後に上昇している。
 


 USDA