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 米大豆生産42億8000万buで変わらず  
  期末在庫は3億8500万buに減少
 強弱材料交錯して相場は小反発に
   米農務省(USDA)は現地6月12日、米国農産物1018/19年クロップの需給予想を発表した。
 このうち、米国産大豆(2018年9月〜19年8月クロップ)の需給予想では、作付面積8,900エーカー、収穫面積8,820万エーカー、イールド(エーカー当たり収 )48・5ブッシェルと、いずれも前回予想(5月10日)と変わらずだった。
 供給量は、期初在庫が前月から2,500万ブッシェル下方修正され、5億500万ブッシェルとなったことから、供給合計は同じく2,500ブッシェル減の48億1,000万ブッシェルとなった。
  需要面では、「圧砕」を前月から500万ブッシェル上方修正し、20億ブッシェルに、「種・飼料その他」は1億3,500万ブッシェル、据え「輸出」も22億9,000万ブッシェルに据え置いたことから、需要合計は前月から500万ブッシェル増の44億2,500万ブッシェルとなった。
 総需要に対する在庫率は8・70%となり、前月の9・39%から0・69ポイント低下した。
 新穀大豆は作付からここまで、良好な生育状況で推移していたことから、事前の生産予想は43億6,600万ブッシェルと、上方修正への期待が強まっていた。また、アルゼンチン大豆の生産 がさらに前月比200万トン下方修正されたこと、米朝会談で非核化に向けた話し合いに進展があり、米中貿易摩擦解消への期待が高まったことは強材料。一方で、ブラジル大豆の生産 が200万トン上方修正されたこと、米中西部の天気予報で引き続き降雨が予想されていることは弱材料となった。
 当日のシカゴ大豆相場は、10カ月ぶりの安値まで下落した後、テクニカル買いが入ったことや強弱まちまちな材料が交錯して、最終的には小反発で引けた。7月きりは前日比0・25セント高の954・00セント。
 


 東京油問屋市場