東京油問屋市場
 油問屋市場が6月前半の立会い
 豆種斗缶3品ほか全建値同事に
   東京油問屋市場(東京都中央区・金田康男理事長)は12日、6月前半の立会いを開催した。
  製油各社が価格維持に努める注目の主要斗缶3品は、いずれも同事据え置きとした。この結 、大豆油は上値3900円、中値3750円、下値3500円、菜種白絞油は上値3900円、中値3750円、下値3500円、菜種油(赤水)は上値4400円、中値4100円、下値4000円となった。
  関東地区の大豆油・菜種油業務用斗缶市場は、昨年10月からの価格改定が当初製油側が計画した値上げ幅には届かず、前期決算の減益要因となった。年明け後も是正に努め、極端な安値は払拭された模様だが、物流費の高騰などもあって、今4〜6月も楽観できる状況にはない。
 確かにミールバリューの上昇で大豆油の採算は改善されたが、菜種油に関してはカナダの先物相場の高止まりでコストは変わらず厳しい。また、7〜9月の大豆ミールは、ここにきてのシカゴ安が影響し、前回からの上げ幅を縮小していることに加え、大豆、菜種ともベーシスが高騰しており、7〜9月のコストは上昇する気配も見せている。そこに、物流費の高騰が重くのしかかる展開で、シカゴ大豆が下落局 にあっても、製油側としては7〜9月も油価の維持が必要な状況に何ら変わりない。
 このほかの建値も同事据え置き。
 


 日清オイリオG