ドレッシング類
 5月生産3万5,799トん前年比5.7%増
   野菜価格安定で3カ月伸長
  各種類タイプ増加、累計1%増に
   全国マヨネーズ・ドレッシング類協会は18日、2018年5月分のドレッシング類(サラダ用調味料を含む)の生産動向を発表した(同協会調べによる会員10社の生産量)。
 それによると、当月の「ドレッシング類」の生産合計は、天候回復などから野菜価格が値下がりしていることを背景にした需要の増加で3万5,977トンとなり、前年同月(3万4,122トン)と比べ5・4%増となった。3カ月連続で前年実績を上回っている。
 昨年後半からのドレッシング類の生産推移は、10月が対前年比101・4%、11月は同102・6%、12月も同105・2%と3カ月連続で前年実績を上回っていたが、今年に入ると大雪被害による野菜の高騰などを背景に1月は4カ月ぶりに同4・4%減となり、2月も同0・5%減と2カ月連続で前年実績を割り込んだ。しかしながら、3月以降は、天候回復による野菜価格の下落などを受けて3カ月連続で前年実績を上回っている。
 製品別の生産量は、「マヨネーズ」が1万8,482トンで同1・4%増と2カ月ぶりに伸長した。「その他半固体状ドレッシング」は5,083トンで同7・7%増と好調。昨年10月以降、8月カ月連続で前年実績を上回っている。「液状ドレッシング」は1万98トンで同11・4%増と3カ月連続で伸長。「ドレッシングタイプ調味料」は2,299トンで同9・3%増と2カ月連続で前年を上回っている。
  1〜5月累計の生産量は「マヨネーズ」が8万9,076トンで前年同期比1・2%減、「その他半固体状ドレッシング」は2万5,861トンで同9・7%増、「液状ドレッシング」は4万4,876トンで同1・3%増、「ドレッシングタイプ調味料」は1万360トンで同1・4%減。ドレッシング類合計では17万239トンとなり、同1・0%増で推移している。
 ドレッシング類の需給に大きな影響を与える野菜の価格動向については、農水省発表の6月11日の週(6月11日〜13日)の調査によると、キャベツはキロ当たり(以下同)141円で前週比103%(平年比92%)、レタスが334円で同92%(同95%)、きゅうりが471円で同98%(同101%)、トマトが561円で同99%(同97%)——。キャベツ以外は前週比で下落、ほぼ平年並みの価格に落ち着いている。
 


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